ばろん

ばろんと言います〜 身内や日常の小ネタや体験談を書いていきます〜 ばろんは飼っていたペ…

ばろん

ばろんと言います〜 身内や日常の小ネタや体験談を書いていきます〜 ばろんは飼っていたペット(写真)の名前からです。 よろしくお願いします。

最近の記事

  • 固定された記事

正月に鼻毛抜きで人生を失いかけ、取り戻した話

これは大学3年生の正月の話である。 年末年始は実家で自堕落な生活を送っていた俺はテレビを見る以外やることがなかった。そんなテレビではある商品が紹介されていた。「Gosso」(鼻毛抜き)である。今でこそYoutuber御用達のネタ商品となっているが当時はまだ無名。どのような商品かというと、プラスチックの棒とロウソクのろうのようなものがあり、電子レンジでろうを柔らかくする。そして棒でろうを絡めとり、そのまま鼻にブッ刺すのである。ろうが冷えて固まる過程で鼻毛も巻き込んで固まる。そ

    • 姉貴にボコられた話 骨破壊編

      自分が5歳くらいで姉貴は7歳くらいの頃の事件である。自分らは両親と家族旅行に来ていた。記憶が曖昧だが、確かペンションのような一軒家にその日は宿泊していた。 記憶が曖昧だが、自分は姉貴を心の底からブチギレさせることに成功していた。今思い出しても、中々ない光景である。(いつもはこうなる前にボコボコされるか言い負かされる笑) さて、ブチギレさせることに成功したのは良いが、ここから未知の世界である。この状態の姉貴の攻撃を食らったら、どうなってしまうのだろう。泣いてすまないだろう。

      • アメリカ人に日本語教えたら絶望された話

        海外で日本好きのアメリカ人と知り合った。彼女は日本のアニメが好きで、現在ひらがなを覚えている最中である。自分が日本人であることから興味をもたれ、話すようになった。 彼女のお気に入りのアニメはラブライブとジョジョ。特にラブライブのニコちゃんが好きだと熱く語ってくれた。自分はラブライブの名前ぐらいしか知らないが、可愛いよねっと返事してしまい、相手のおしゃべりスイッチを入れてしまった。ラブライブのキャラで誰が好きかと聞かれたが、ここまできて、今更ほとんど知らないと言えず、「え〜と

        • 姉貴にボコられた話 ドア破壊編

          自分には2つ離れた姉がいる。 めちゃ怖い、家族の誰もやつには逆らえないような人である。 そんな姉貴に無謀にも勝負を挑み、挑発したのは小学生の自分だ。 当時の姉貴は中学2年生、自分は小学6年生、姉貴は思春期真っ只中で絶賛、反抗期中のウルトラ怖い時期であった。 口喧嘩から始まったのその勝負で、見事に姉貴をブチギレさせることに成功した。しかし、反抗期に入ってから初めて見る姉貴のブチギレ姿は本能的に命の危険を感じる。 自分「あ、、、まともに戦ったら死ぬな(足ガクガク)、、」

        • 固定された記事

        正月に鼻毛抜きで人生を失いかけ、取り戻した話

          天然いとこの珍道中 香港旅行編

          自分には天然で不思議な感性を持ついとこがいる。彼の行動と頭の中がわからないことがよくある。 彼の大学卒業記念に香港旅行に行った時の話である。彼は今まで海外に行ったことがなく、自分はついて来て欲しいと頼まれていくことになった。そのため香港旅行のスケジュールはほとんど彼に任せていた。 そして当日、彼の案内で観光地を巡り、お昼には中華レストランに入った。そこは小籠包が有名だと彼が熱弁してくれて。私はメニューを見ながら考え、小籠包と天津飯(っぽいやつ)を頼むことに決めた。いとこも

          天然いとこの珍道中 香港旅行編

          Google Home に一本取られた話

          自分の家にはGoogle Homeがいる。実家が持っていたが、誰も使わないから自分の家に引き取った。 Google Homeはかなり優秀ではっきり言わなくても聞き取ってくれるし、情報を色々教えてくれる。天気はもちろん、スポーツの試合結果や今日のニュース、人気の映画などにも対応できる。 自分「OK、Google、今の人気の映画は?」 Google Home「ハイ、インターネット デ ケンサクシテミマスネ。ゲンザイ ネット デ ワダイ ノ エイガ ハ アラジン、ポケットモン

          Google Home に一本取られた話

          天然いとこの珍道中 牛タン定食、まさかの敗北編

          むかしむかし、あるところに何を不思議な感覚を持った従兄弟がいました。そんな彼が私が住んでいた仙台に遊びにきました。どこ案内しようか考えた私はとりあえず、牛タンを食べに行きました。列に並びながら従兄弟はメニューを見て、何がいいか迷っている様子でした。そこで私は一番オーソドックスな牛タン定食を提案しました。従兄弟もなるほどと返事をし、順番がきました。 お冷が届き、注文を聞かれたので、私は自分の牛タン定食を注文しました。そして従兄弟は「じゃあ、、、牛タン丼で」と言いました。 な

          天然いとこの珍道中 牛タン定食、まさかの敗北編

          面白ひい婆ちゃん伝説 何でも食わせようとする編

          むかしむかしあるところに元気なひい婆ちゃんがいました。彼女と外食する時、たくさん食べることはできないので毎回半分ほど残して、「食べなぁ〜」とくれます。そんなひい婆ちゃんは最近、歯が悪くなってきて食べるのが少し大変そうです。 そんなある日ひい婆ちゃんがうなぎをごちそうしてくれるということでうなぎ屋に行きました。お互い1人前のうな重を食べていると、ひい婆ちゃんの食べるペースが落ち、そろそろお腹いっぱいかなっという雰囲気が出てきました。歯が悪く、噛むのが疲れたのかひい婆ちゃんは噛

          面白ひい婆ちゃん伝説 何でも食わせようとする編

          甘いものは死んでも食べないおばあちゃん

          むかしむかし、102歳になる元気なおばあちゃんがいました。彼女は長生きの秘訣を話すのが好きで同じアドバイスを何度の教えてくれます。 そんなある日、私は外から帰ってきたら、テーブルの上に美味しそうなクッキーがあることに気がつきました。早速食べようと思いましたが、コーヒーと一緒に食べようとコーヒーを用意しました。全ての準備が整い、いざクッキーを食べようとまずコーヒーを飲んでいたら、あのおばあちゃんが帰ってきました。暑い、疲れたなどブツブツ言いながら、テーブルを通り過ぎるかと思っ

          甘いものは死んでも食べないおばあちゃん

          面白ひい婆ちゃん伝説 窃盗編

          自分には面白ひい婆ちゃんがいた。102歳で亡くなってしまったのだけれど、とにかく近所でも有名で、とにかく自由に生きていたひい婆ちゃんは数々の思い出を残してきて、いまだに話題に上がる人物である。 例えば、中学生の夏休みにおばあちゃんの家に遊びに行っていた時、外から帰って来てリビングにチョコのクッキーがあることに自分は気づいた。おばあちゃんに聞いたら、近所の葬儀でもらったものらしい。クッキー1つ1つが袋に包装されているタイプのクッキーで、食べようと1つ開けた時に、どうせならコー

          面白ひい婆ちゃん伝説 窃盗編