色覚異常者の自由を拡げる②
昨日の続きです。
色覚異常者の職業選択への壁を取り払うために有効であると考える、2つめの解決策「色覚補正メガネの低コスト化」についてです。
色覚補正メガネはもうすでに世の中に販売されています。それを用いることで色覚異常の欠点を補えるのではないか、という考えです。
しかし、課題もいくつかあります。1つは、補正メガネが非常に高価であるということ。およそ10万円近くします。それゆえに中々手が出せない、ということが起こっているのではないかと考えています。
さらに、色覚異常者自身の問題もあります。すなわち
「色覚異常者は本当に健常者が見ているような”正しい”世界を見たいのか」ということです。この話はまた後日に回したいと思います。多分この話を書いたら軽く1000字を超えてしまいそうなので…笑
まとめると、色覚異常者の職業選択に対する課題を解決しうるアイデアとして、色覚補正メガネの低コスト化を挙げました。高価で中々手が出せない補正メガネを色覚異常者全員が持てるようになれば、課題解決に繋がっていくのではないか、ということです。
明日は、最後の解決策である「正しい知識や認知を広めていく」を具体的に説明していきます。
それではまた。