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色覚異常者の生活

現在大学2年生で春休み期間中です。色覚異常者である私のある日の様子を列挙してみます。

9:00 起床。朝ごはんを食べる。
10:00 zoomを用いた英語勉強会スタート
12:00 英語の勉強会おわり、食堂でお昼ごはんを食べる。
13:00 図書館に移動、勉強や読書をする
17:00 図書館を出て、コンビニに。夜ごはんのおかずを買う
17:30 帰宅
17:45 テレビを付けようとするが、電源ランプの色の違いが分からず苦戦
18:00 テレビ視聴をやめ、YouTubeを見る
19:00 夜ごはんを食べる。あとは読書や英語の勉強
22:00 お風呂。リラックスタイム
24:00 就寝。

色が分かりづらくて少し苦労したのはテレビの電源ランプに関するものだけでした。あとは、健常者と何一つ変わらない生活をしているということがおわかりいただけたと思います。

今日は空がきれいだと感じたり、猫がかわいいと思ったり、ごはんを見ておいしそうだと思ったり…。健常者と何も変わりません。あえて私自身が生活で困ることを述べるとしたら以下のとおりです。

・シャワールーム(共用)や個室トイレのロックが空いているかどうか分かりにくい。少し暗いとロックがかかっているときは「赤」空いているときは「青」が分からないです。
・焼き肉でどの肉が焼けたか判別しにくい。
・傷んだ野菜が分からない。
・黒い靴下だと思ったら紺色だった。
・UNOで赤と緑のカードの判別が苦手。

このくらいですね。逆に言えばあとは問題なく過ごせています。車の免許も取れるんですよ!ちなみに私の視力は両眼とも1.5はあります。

色覚異常者が意外と普通に暮らせていけるということが分かったと思います。ただ、上に挙げた例は2型弱度の色覚異常者である私自身の体験なので、それ以外の色覚異常を持つ方はまた、異なる見え方になるようです。
どういう見え方になるのかもいずれ書いていけたらな、と思います。

明日は少し学術的な話をしたいと思います。
それではまた。

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