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ライスワークのエネルギー問題

こんにちは、俊です。

現在、僕は心理カウンセラー根本裕幸氏の弟子として修行をしています。
(その辺りについてはコチラ👇に詳しく書かせていただいています)

一方、平日の昼間はIT企業に勤めており、法人向けにクラウドのソフトウェアサービスを提供する事業に携わっています。
(この手の商品はSaaSという総称で呼ばれたりしています。サースとかサーズと読みます。クラウドやらサースやら格好つけた言い方すんな😡って感じですが、日本人はIT関連の用語を母国語訳することを諦めたので、もはや英語圏の言葉がそのまま輸入されます。Baseballを「野球」と訳した先人たちは本当に偉大でした⚾️)

元々は毎日オフィスで仕事してましたが、時代の移り変わりと共にリモートワークが主軸になり、今は固定の曜日のみ出社という働き方をしています。

大学を卒業後、新卒で入社してから16年目になりました。

16年…こうして数字にすると、凄まじいですね…

一度も転職せず同じ会社に勤め続けている人は、僕の友人ではほとんど居ません。終身雇用=就社が当たり前だった昭和とは違い、今は令和。むしろ同世代の仲では、自分の方が珍しい部類だという自覚も、数年前から感じ始めています。

僕は学生時代から習い事や部活やアルバイトなど、割と長く続けるタイプではありましたが、この会社は今までのどんなものよりも長く属しています。
入社して10年を過ぎた頃、会社から「永年勤続報奨」という名目で金一封と長期休暇を貰うまでになって、僕はあることに気付きました。
学校や部活やアルバイトなどは、一定期間を経て卒業したり退職してきましたが、それは「進学」や「就職」など外部要因で強制終了する時期がやってきたことが理由でした。

長く続けられるというのは、ここまでくれば才能だろうと自分を認めたくもなりますし、心理学を学んだからこそ尚更、「それって自分の強みの1つだよなぁ✊」と受け取れるようにもなってきています。

ただ裏を返せば、僕は一度所属したコミュニティを、自分の意志で「辞める」という決断をしたことがほぼ無いとも言えます。
(ひええええーーーーーなんか怖えぇぇえ😱)

だからでしょうか。
「辞める」ということを想像すると、そこに恐れを感じます。

それでも、僕は今それを想像せずにはいられません。

というのも、お弟子講座が始まって以来、今の仕事に対してのエネルギーがぜーんぜん沸かなくなってしまったのです😂

特に、師匠とのデモセッションによって
ライスワークでいいの?本当に?
と斬られまくったことで、足元がグラグラと揺れまくりました…笑

※そのデモセッションの模様はコチラ👇

このセッションの威力は絶大で、
ああ自分は「役立たずの罪」を償うために犠牲ばかりしてきたんだなぁ
と実感したことで、今までだったら無理してでも手を伸ばして関与しただろう仕事を、身を屈めてスルーすることができるようになりました。
最初は後ろめたさも感じましたが、なんとその仕事は別の人が任命され、特に支障なく遂行されたのです。そして周囲は僕が「スルー」したとも捉えておらず、評価も特には下がりませんでした。

「あ、もう自分が全部やらなくてもいいんだ」

と感じた瞬間でした。

社内の表彰時に「三遊間の拾い方、捌き方が絶妙」というコメントを貰っていた自分が、飛んでいるボールを掴まなかったのですから、凄い変化です。
力んでいた身体がほぐれた気持ちになりました。
ちなみに三遊間は英語で言うと「the hole(between third and short)」だそうです。日本語訳の重要性を改めて感じますね!⚾️

さらにさらに、自分が復職後に立ち上げを引き継いだオプションサービスがあまりにイケておらず、これを提供開始してもお客様のためにならない…と判断したことで、上司含め関係各所に

このサービス売るの辞めませんか

と提起して、合意形成に成功しました…!!!

びっくりです。
今までの自分なら、どんなに懐疑的であっても、立ち上げの仕事を任された以上その役割を全うしようともがいていたと思います。
過去、それで身体を壊すところまで行ってしまいました。

結果的に他のサービスにリソースをかけられるようになったのですから、会社にとっても良い結果につながっています。
つくづく、セッションの効果の大きさを感じざるを得ません。

ところが今度は、それが行き過ぎてしまい、
まっっっっったくモチベーションが上がらないという事態に陥りました😂

残業なにそれ美味しいの?ばりに早々に上がっております。。笑

そんな折、師匠の最新ブログが投稿されました👇👇

もうタイトルだけで、ぐうの音も出ません…

いよいよ、今の仕事は「ライスワークになった」んだな、いや、「元々そうだった」んだな、と実感しました。

勿論、会社には感謝もしています。

営業、サービス運用、業務設計、顧客サポート、新商品立ち上げ、プロダクトマネージャなど様々な役割を務めてきました。
得難い経験も沢山させてもらったなと思います。
上司や同僚も有能な人が多く、生涯お付き合いしたい人も多い、良い職場だと思います。

でも、「自分にはここしか無いんだ」と思って働くのは「執着」だよなと気付きました。残業しまくっていた頃は「会社軸」だったなと思います。

環境に感謝をして、たまたま在籍を「選択」している状態になって初めて、「自分軸」を取り戻して働くことに繋がる。そう実感しました。

心理学を学んで、僕は変わり始めています。

もう「心理学を学ぶ前の自分」には戻れません。

引き続き、お弟子修行を重ねながら、ライスワークとライフワークについて考えていきたいと思います。

どうせいつか「卒業」するならば、逆転満塁サヨナラホームランで9回裏を終えたいですもんね⚾️
自分の変化の過程を、この場を使って自ら実況中継したいと思います。

長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました😊
それでは、また次の記事で。


心理カウンセラー 俊(しゅん)



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