お酒のイメージ
私はウイスキーを好んで飲んでいます。それを友人や知人、職場の同僚に話していると、普段お酒を飲まない人から「お酒強いんだね」「肝臓は大丈夫なの?」とたまに言われることがあります。どうも酒好きで飲まない人にとっては、ウィスキーは強い酒のために、あまり健康的とは考えていないのかも知れません。こんな感じだとウイスキーに対して良いイメージを持っていないように思えます。
では、ウイスキーはどの程度強い酒なのでしょうか?
今回はその検証と私自身の価値観に触れていきます。
①アルコール度数
日本でよく見かけるお酒であるビールのアルコール度数は5~6%が多く、チューハイは7~8%、ワインは12~15%、日本酒は15~20%です。一方のウイスキーは40%の製品が多く、なかには50〜60%のボトルもあります。他のお酒と比べると明らかにアルコール度数は高いです。
お酒が苦手な人にとっては、このことだけでもウィスキーへのイメージは良くないかも知れません。それ故に、ウイスキーは酒に強い人が飲むものだと思ってしまうのも仕方ありません。
私自身は職場の同僚や知人よりは酒を飲める程度で、決してザルと言えるレベルで酒に強い訳ではありません。更に、私の本職は薬剤師なので、アルコールの過剰摂取は肉体的にも精神的にも害になる、という事実は否定しません。
なので、私は健康面を考慮して自宅では1日に飲む量をショット30mlを2~3杯に留め、自分で定めている適量に従い、週1.2日は休肝日を設けるようにしているのです。
②ネガティヴな印象
更には、これまで放送されてきたドラマやアニメの場面で、何かのストレスや失敗による自暴自棄のために飲酒に溺れる人物がウィスキー等の強い酒を飲んでいるシーンを見ていたのも、ウィスキーへの悪印象に繋がっているのではとも考えられます。実際私も、ウィスキーが好きになる前はそのようなイメージを持っていました。
お酒を飲みたくなる気分のひとつに、仕事や人間関係等のストレスを酔うことで解消したいからだと考えています。私もそんなことをよくやってきました。
けれど、基本的に私は「美味しいから味わいたい」という興味本意の理由で飲んでいます。好みによって飲むお酒の種類は人それぞれであり、私にとってはウイスキーなのです。好きなウイスキーだから、ストレスや現実逃避によって身も心もアルコールに支配されるのは嫌です。そのために、飲む量をコントロールし続けています。
③最後に
これまで常識的で道徳的な考えを述べてきましたが、私自身も一時の欲求に抗えず、ストレス解消のために飲むことはあります。コロナ禍になる以前は、仕事のミスで気落ちしていた時はひとりでBARに行って、バーテンダーさんと話ながらビールやウイスキーを飲むこともありました。
お酒のおかげで気分が良くなりますから、親しい間柄で飲んでいるとシンプルに楽しくなります。そういう面でアルコールは良い効果を示します。そして、アルコールはお酒の味を引き出す要因のひとつだとも考えてもいるため、悪い意味での誘惑に囚われずに、趣味として楽しむようにしていきます。
今回は以上です。最後まで読んで下さり、ありがとうございました😊
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