MUSUBI~努力しないことを必死に頑張る君へ~
僕は無意識に大変大きな間違いをしていたようです
働きかけようとしていた
人生は生きなければいけないと
無意識に刷り込まれていたようです
努力という言葉が大嫌いでした
女の又に力を込めるのは好きなのですが
努力という言葉を見るだけで嫌気がさしていました
努という字は
奴という奴隷の文字に力がついています
つまり嫌なことを無理やりさせるという意味です
奴に力をいれることを続けると
奴の心は怒りとなります
戦後教育は西洋的な努力志向で進みました
勝つんだ
学歴社会
資本主義社会
24時間戦えますか?
僕は小さいころからそれに反抗した
そんな僕にノストラダムスが
君が成人する前に地球は滅亡しまーす
と言いました
バブルは弾け
消費税が上がる中
僕らは成長していきました
そして、地球は滅亡しなかった
僕はもがいていた
努力しないことを頑張った
人間を否定し
自分を否定していた
過去を否定し
未来を否定していた
しかし平和は訪れました
僕の中に平和は元々ありました
安心も至福も
全て欲しかったもの
求めていたものが
すべて今、この瞬間にあったと気づいたのです
何を働きかける必要があろうことか
それに気づきました
でも、現実社会の中で生きています
思考は働きかけます
銀行や不動産屋さんから着信が入ります
クレジットカードの返済日も毎月来ます
静かに僕は座ることにしました
ただ流れのままに
その中で目を閉じて
自分の中の繋がりに意識を戻します
今、ここに
わたしは愛そのもの
わたしは宇宙そのもの
ほんの数分ですが原点に戻ります
現象という幻想の世界から目覚めて生きることが
バーチャルな世界に生きる我々現代人には必要な術かもしれません。
それでは、また明日。