最長片道切符【7日目】「自縄自縛?」
初の寝坊
やっちまった。その一言に尽きる。本日は山陰線や美祢線に乗車し、山陽側まで進む予定だ。ただでさえ本数が少ないというのに、この乗り遅れは致命的かもしれない。
走っても追いつくわけがないので、予定を組み直す必要がある。可能であれば次の日に影響を及ぼしたくない。そう思いつつ予定を組み直したところ、一筋の光明が差した。博打じみたスケジュールになりそうだが、寄りたい場所にも寄れそうだ。
07:39 梶栗郷台地駅発
当初予定していた列車より2本後の列車に乗車。
山陰本線はしばらくの間日本海沿いを走行する。本日は天気も良く、かなり景色がよい。
小串駅に立ち寄っても良かったと思った。これほど綺麗な景色だというのに、ただただ通り過ぎるだけではもったいなかったかもしれない。
08:40 滝部駅着
滝部駅到着。このあたりは少し海岸線から離れたところを走る。
ここからは代行バスでの移動だ。小串駅~滝部駅と人丸駅~長門市駅は6月に復旧したものの、滝部駅~人丸駅はいまだ復旧していない。
08:43 滝部駅発
乗客は片手で数えられるほどしかいない。
なんともおしゃれな阿川駅。カフェなどがあるらしい。
10:06 長門市駅着
元々は20分ほどで乗り換えの予定だったが、1時間半ほどの待つことに。
ひたすら待つのも面白くないので、仙崎や萩の方に行くことも検討したものの、微妙に次の美祢線に間に合わない。暑いので歩く気にもなれず、待合室でひたすら待つ。
九州でしか売っていないのかと思いきやビッグサイトでも売っていた。地域限定品ではないのだろうか。
12:39 長門市駅発
ついに、ようやく、長門市駅を出発する。
13:26 美祢駅着
50分ほどで美祢駅に到着。途中遅れていたため時間が心配だったものの、美祢駅には定刻で到着した。
13:45 美祢駅発
秋芳洞まではバスで向かう。現地での滞在時間を長く取るならタクシーの方が良いのだが、金額を考えてバスにした。
秋芳洞RTA
寝坊のツケはここで払わされることに。
一旦到着後の予定を確認する。おおよそ2キロを30分で移動する必要がある。平地であればなんのこともないが、如何せん洞窟内である。混雑に巻き込まれたらすぐに引き返す必要がある。
14:09 秋芳洞着
時間通りに秋芳洞のバス停に到着した。
予めデジタルチケットを買っていたものの、どうすれば良いのか分からなかった。近くの係員に聞いてみたところ、通って良いとのこと。奥には係員がもう一人おり、その方曰く紙のチケットに引き換える必要があると。窓口にてすぐに引き換えさせてくれたため、図らずとも行列を回避できてしまった。
手ぶれが酷いが雰囲気だけでも感じてもらえれば嬉しい。
中は涼しかったものの、地上に出た途端に汗が吹き出てくる。バス発車まであと10分。秋吉台を見に展望台へ向かう。
14:39 秋吉台発
無事間に合った。
このバスの前方にトゥクトゥクのようなものが走っており、バスがなかなか進まない。次のバスに間に合わないのではないかとやきもきした。
15:56 美祢駅発
16:30 厚狭駅着
30分ほどで厚狭駅に到着。
16:45 厚狭駅発
16:50 小野田駅着
一つ隣の小野田駅で下車。
駅員が改札にいたので下車印を頂こうと思ったが、この駅は本来は無人駅らしく無いようだ。
周辺散策をして40分ほど時間を潰した。
17:42 小野田駅発
駅に戻ってきたところドアが開いていたようなので少し時間があるが乗車する。
18:10 居能駅着
居能駅着。宇部線に乗り換えて宇部駅に向かう。路線図の様子など何となく鶴見線に似ていると思った。
18:15 居能駅発
宇部線の車両も古め。こちらよりも先ほどの123系の方が好みの顔つきだ。
18:23 宇部駅着
18:39 宇部駅発
意外とすぐに次の列車の時間になってしまった。
19:03 新山口駅着
19:21 新山口駅発
19:42 湯田温泉駅着
無事当初の予定通り湯田温泉に到着することができた。
湯田温泉にて1泊。
次回:最長片道切符【8日目】
(更新したら貼ります。)
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