映画感想「君たちはどう生きるか」
※ネタバレしてます。ご注意ください。以下の画像以降から始まります。
タイトルとポスターから想像してたのは「コクリコ坂」みたいな群像劇だったから、アオサギがベラベラ喋り出したときには死ぬほど驚いたし、眞人があっち側の世界の入り口に足を踏み入れたときはワクワクが止まらなかった(アオサギの声が菅田将暉だと知ってさらに驚いた)本棚が左右にびっしり敷き詰められた入り口、個性的なインコだらけの国、生まれる前の魂のわらわらたち……。特に心奪われたのは、異次元に通じるドアがずらりと並んだ廊