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旅の振り返り

結論から言うと旅はすでに終わっている。
2ヶ月半にわたる気ままな道のりも終わってしまえば短いものだった。
これから書くのは「旅の振り返り」

リアルタイムでの動画やnoteの投稿はやる気が起きなかったけど、旅の間、何気ないことをメモする日記だけはずっと書き続けていた。
その日記と記憶を頼りに旅の内容を整理していきたいと思う。



旅の始まり

4月9日の午後5時25分、タイ経由でイギリスに向かう飛行機は無事飛び立った。
成田空港までの道のりも空港でのチェックインも順調に進み問題なし、いざ旅が始まってもまだ現実感がなかった。

午前0時ごろに経由地であるタイ・バンコクに到着。
飛行機の乗り継ぎのため、別のターミナルに移動し、眠気と闘いながら目的地であるイギリス・ロンドン行きの飛行機を待った。

午前3時ごろの飛行機に無事搭乗すると「これでロンドンに行ける」と一安心。
飛行機の隣に席には、スキンヘッドの優しそうな外国人の方が座っていて、英語で色々話しかけてくれたけど、この時点ではほとんど聞き取れていなかった。

ヒースロー空港に到着

いよいよ、イギリスのヒースロー空港にたどり着いた。
現地は早朝。久しぶりの飛行機移動と寝不足による疲労感、重さ10キロ越えのバックパックにより、身体がガチガチだった。

記念すべき旅の1日目は、ヒースロー空港周辺のホテルに宿泊。
空港周辺にあるにもかかわらず、ホテルへの行き方がわからずに彷徨ったけど、空港の入り口付近にいた職員さんに道を聞いて無事にホテルに辿り着いた。

ホテルへのチェックインまで時間があったため、
優しそうな受付のお姉さんに許可を得て、ロビーで少し待機。
携帯を充電しながらソファに寝転んで時を過ごした。

チェックインの時間が来ると手続きを終えて、ようやく今晩泊まる部屋へ。
旅の最初の宿ということで、ゆとりあるホテルを選択。
これからしばらくお目にかからないバスタブ付きの部屋に歓喜した。

一旦荷物を置いたら、ホテルのロビー奥にあるカフェで昼食。
とりあえず、イギリスに来たからティー(紅茶)を頼んでおいて、一緒に注文したサンドイッチを食した後、優雅なティータイム。

イギリスに来る間の飛行機では、英会話成立してなかったけど、カフェの店員のお兄さんと雑談してみると案外話せて安心。
わからなくても一回聞き直して理解できるなら「いいじゃん」と自信が湧いた。

ホテルの部屋、荷物が散乱している
カフェで簡単な昼食・ティータイム

ロンドンの街へ

昼食後は、地下鉄を使ってロンドンの街へ。
この日は、疲労感が半端なかったので、バッキンガム宮殿とその周辺を散策、目的地までの経路を下調べしていたおかげでスムーズに移動できた。

地下鉄の駅を出てるとすぐにバッキンガム宮殿周辺へ。
正直、ひどい肩こりで頭痛してたけど、色んな国の観光客と一緒に宮殿へ向かうワクワク感と景色の気持ち良さが勝った。

旅の前に設定した「行きたいところリスト」第一号に到着。
まだ夢の中にいるような気持ちと、これから始まる旅の道中への期待が膨らむ。
ちなみにこの3週間後くらいに戴冠式が行われて、感慨もひとしおだった。

バッキンガム宮殿
かっこいい門
門についてるやつ
聳え立つやつ
周りのやつ

編集記

この日の夜は、バスタブにお湯を張り、ゆっくりとお風呂に入った。
マジで頭痛がひどくて「幸先悪いなぁ〜」と思いながらも、海外でもこういうところは通常運転だなと割り切り。
このホテルで愛しのバスタブに別れを告げて以来、しばらくの間、お風呂に浸かることはできなかった。
この出来事は、日本人のアイデンティティを思い出させるきっかけとなった。







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