【働くとは、どんなこと？】を考えてみよう！

こんにちは。
埼玉キャリア支援室の高橋です。
 
私は約16年間、多くの社会人向けへの転職・キャリア支援に従事してきました。社会人支援で感じたことは、給与や知名度など外部条件で企業選びをするケースも多く、「働くこと」について深く考える方が決して多くはないという現実でした。
その結果、毎日働く仕事の充実感を得られず、キャリアに迷走する方もいらっしゃるのも事実です。
 
皆さんがこれから社会人へ新たな一歩を踏み出すにあたり、こんな思いも少なからずあるかもしれません。
・なんとなく就職しないといけないのかな…。
・なんのために働くのかがわからない…。
・周りが就職活動しているから自分もしているかも…。
 
けれど社会に出て、自立して生活をしていくためには「働くこと」は必要不可欠です。
今後、充実した社会人生活を過ごせるように、この機会に「働くとは？」を一度考えてみましょう！
 
「働くとは？」を考えるためには、「働く意義」を明確にすることが大切です。
 
では自分にとっての「働く意義」を明確にするにはどうすれば良いのでしょうか？
自分の価値観（仕事観）に重なるものは何かを考えてみることが重要です。
 
働くことで社会やチーム・会社に自分がどんな目的や意味を感じていきたいか。どのようなことに価値を見出していきたいかというものです。
大きく3つあると言われています。
・自己実現や能力、スキルの向上、やりがいなど内面の動機を大事にする考え方
・金銭や社会的地位の獲得の手段であるとする考え方
・自分のためではなく、周りの人々や社会の役に立つとする考え方
 
自分らしい価値観（仕事観）になるべく近い仕事を選択することで、
わくわく感や仕事への意欲、日々のモチベーション向上につながっていきます。
 
就職活動中の方も、これから就職活動を行う方も、充実した社会人生活を過ごすために「働くとは？」＝「働く意義」を考えていきましょう！