面接編~○○をすれば各段に内定に近づく
序章
初めての投稿になりますが、本ブログでは実在する就活圧勝者(匿名Yさん)の経験談を基に、就活の準備方法・面接でのテクニックを纏めています。市販の就活本と異なり、元就活生のリアルかつ効果的な対策が記載してあるのが特徴です。ES作成中・面接準備中・面接前あらゆるシーンで何度も読み返して頂ければと思います。必ず新しい発見があろう事と思います。
彼(匿名Yさん)の指導を受けた就活生の多くが第一志望先に楽々内定しているので、包み隠さずそのTipsを読者に伝承させて頂きますが、6月からの面接本番が近づいている時期なので、今日から使えるTipsを中心に先に投稿していきます。
これまで、中学・高校・大学受験で圧勝してきた方。最後に就活でも圧勝して同世代に圧倒的な差をつけましょう。
これまで、残念ながら夢を叶え切れなかった方。社会人への登竜門である就活で大逆転しましょう。将来わかる事と思いますが、新卒での内定先は今後のキャリアを進む上で、本当に大事です。
本編~これを知るだけで内定率up
これまでたくさんの就活を終えた学生に話を聞きましたが、自分と同じステータス(非体育会・非帰国子女)なのに、就活で明暗が分かれたなんていう話をよく聞きます。なぜこのような差が生まれたのでしょうか。
①自頭の問題でしょうか?②学生時代のエピソードの特異性でしょうか?
彼(匿名Yさん)に言わせてみると、答えは①・②でもなく、準備が就活の明暗の90%を占めるとの事(ここまでは正直大した事言ってませんよね笑)。
=ここからがポイント=
就活の面接は長くても30分-1時間、それまでに数カ月の準備期間がある。どんな天才だろうがいきなり面接に放り込まれたら色んな粗が見えて、内定しないと言います。なぜなら、面接とは何かを理解しておらず、面接官が知りたい事を伝えられないから。
そこで”面接とは何か”を知って頂きたいと思います。
面接の定義:学生が自分の性格(以後、パーソナリティ)を表現する場であり、面接官は学生のパーソナリティが自社にフィットするかを判断する機会。
ここで言える事は、学生が自分とは何者か(パーソナリティ)”を伝えられない時点で、面接官は学生が自社にフィットするかを判断できない。つまり、学生が面接会場を出た後に、面接官は"合格or不合格"を決めるわけですが、学生のパーソナリティが理解できない場合、そもそも合否判断の土俵に乗らないわけです。つまり、そのまま不合格に✓をつけて、エントリーシートはゴミ箱行きです。
悲しい事に多くの学生が、自分とは何者かを伝えきれずに、そのような結果に至っています。
逆に言えば、自分とは何者かを伝える事ができれば、学生のミッションはコンプリート。後は面接官が自社に合うかどうかの2択の作業を行うわけです。これだけで合格率は0%から50%に上昇します。
さらに言うと、面接の中で、自分のパーソナリティがどういう理由でフィットするか迄をロジカルに実態に合った形で表現できれば、更に合格率は上昇します。ここまでくると、もはや不合格を選ぶ理由がなくなります。
分解すると、面接ってすごくシンプルですよね。
まとめ~3つを知るだけで内定が近づく
纏めると、合格を簡単に手に入れる為に、この章で理解頂きたい事は以下の3つです。
①面接とは自分のパーソナリティを表現する場所。
②自分のパーソナリティがなぜ業務に活きるかを説明すれば尚よし。
③学生のパーソナリティを理解し、自社に合う事を理解した面接官は、学生を不合格にする理由がなくなる。
例えばどう答えるか。商社での面接を想定した例を記載します。
■パーソナリティ:好奇心旺盛な性格です。昔から~な環境で育った事でこのパーソナリティが養われました(これについては別の章で説明します)。
■業務にどう活きるか:今の時代は世の中の変化スピードが速い。つまり、一つのビジネスに安住しているのではなく、多岐にわたる産業や技術進化にアンテナを張り、チャンスを捉えていく必要がある。商社は、メーカーのように自社商品が無いため、世の変遷に合わせてフレキシブルに人や資金の入替対応する必要がより求められる。私の好奇心旺盛な性格が、世の変遷を捉え新たな成長の芽の発掘に活きるし、モチベーションが感じる事ができる業界である。
たったこれだけの事です。
凄くシンプルだと思いませんか。
ただ、もう一つ知って頂かないといけない事があります。それは、①パーソナリティを話す事と、②パーソナリティを理解してもらう事は違います。
①では足りません。②ができないと内定しません。ここが最後のポイントです。
それでは、次の章では具体的なパーソナリティの伝え方について、説明させて頂きます。
以上、内定に近づきましたね。