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帰省した時に見ておこう!実家の状況確認をしておくべきポイント5選
皆さん、こんばんは!
実家に帰省するたびに
「あれ?前より物が増えているような...」
「この壁のシミ、前はなかったはず…」
と気になることはありませんか?
実は帰省時こそ、実家の状況を確認する絶好の機会なのです。
今日は、年末などに実家へ帰省した際に家の状況確認をしておくべき
ポイントを5つご紹介します。
なぜ実家の状況確認が重要なのか
実家の状況確認は、親の安全な暮らしを守るために非常に重要です。
年齢とともに身体機能は少しずつ低下していきますが、住み慣れた環境
では危険な箇所に気付きにくいものです。
また、問題が深刻化する前に早期発見することで、修繕費用や手間を
抑えることもできます。
実家の状況確認をすべき5つの重要ポイント
実家で確認すべき重要なポイントは、以下の5つです。
1. 通路の安全確認
2. 落下物の危険性チェック
3. 段差の状況確認
4. 建物の老朽化・破損チェック
5. 雨漏りの有無確認
スマホなどにメモしておき、実家へ帰省した際にチェック
してみましょうね!
実家の状況確認ポイントの具体的な対策
1. 通路の安全確認を徹底しよう
通路に物が置かれていると、つまずきや転倒の危険があるだけでなく、
緊急時の避難の妨げにもなります。
【なぜ危険なのか】
高齢になると反射神経が低下するため、少しの障害物でもつまずき
やすくなり危険です。
また、緊急時にスムーズな避難ができず、危険な事態を招く可能性
があります。
【具体的な対策】
廊下や階段に置かれている物を整理する
必要な物は壁際に寄せて通路を確保する
使用頻度の低い物は収納スペースへ移動させる
2. 落下物の危険性をチェックしよう
棚の上や高い場所に置かれた物は、地震時に落下する危険があります。
【なぜ危険なのか】
落下物による怪我は重症化しやすく、特に高齢者の場合は深刻な事態
につながる可能性があります。
【具体的な対策】
高い場所に重い物を置かない
必要な物は低い位置に移動させる
転倒防止器具の設置を検討する
3. バリアフリーの必要性を確認しよう
家の中の段差は、加齢とともに大きな障害となり得ます。
【なぜ必要なのか】
わずかな段差でも、つまずきや転倒のリスクが高まります。
特に、和室と廊下の境目や玄関の上がり框などは注意が必要です。
【具体的な対策】
段差の解消が必要な箇所をリストアップする
手すりの設置を検討する
専門家に相談してバリアフリーリフォームを計画する
4. 建物の老朽化・破損箇所を見逃さない
建物の老朽化や破損は、放置すると状態が悪化し、修繕費用が
膨らむ原因となります。
【何を確認するか】
壁や床の傷み
建具の動作
配管まわりの状態
床の傾き
【具体的な対策】
小さな破損は早めに修理する
定期的なメンテナンスを行う
大きな修繕が必要な場合は専門家に相談する
5. 雨漏りの早期発見が重要
雨漏りは建物の寿命を縮める大きな原因となります。
【なぜ危険なのか】
建物の構造を傷める
カビの発生により健康被害の恐れ
放置すると修繕費用が高額になる
【確認すべきポイント】
天井のシミや変色
壁のふくらみ
カビの発生
雨の日の様子
実家の定期的な確認が大切
実家の状況確認は一度きりではなく、帰省のたびに定期的に行うこと
が重要です。
気になる箇所があれば写真を撮っておき、前回との変化を比較する
といいですね。
これらの確認は、親御さんと一緒に行うことで問題意識を共有し、
必要な対策をスムーズに進めることができるのでおススメです。
親御さんが元気なうちから、少しずつ環境整備を進めていきましょうね!