見出し画像

第一印象の半分以上は見た目?重要なリクルートスーツ選び

ほとんどの方が、既にリクルートスーツを用意しているかと思います。
就活生全員に必要なもので、差がないように感じるかもしれませんが意外と差がついてしまっているのがリクルートスーツです。
今回は、絶対に失敗できないリクルートスーツの選び方、着方についてお話していきます。

●見た目は第一印象の半分以上?

「見た目よりも中身、本質で勝負だ!」そんなことを考えてしまっていませんか?もちろん、外見だけで判断されることはありません。

ただ、皆さんメラビアンの法則を知っていますか?
メラビアンの法則とは、視覚情報、言語情報、聴覚情報の内、情報が人に与える印象は
それぞれ、視覚情報(見た目、身だしなみ、雰囲気など)が55%、聴覚情報(声のトーンや大きさ、テンポなど)が38%、言語情報(言葉の意味、話の内容など)が7%の割合となっています。
印象の半分以上が視覚情報である見た目となれば、リクルートスーツも非常に大事になってきますよね!

●リクルートスーツ選びのポイントとは?

見た目の重要性についてはお分かりいただけたかと思いますので、次はどんなスーツを選ぶべきかをお話していきます。

男性で、意外と間違えている人が多いのが、スーツの色です。多くの就活生が、黒を購入しているかと思います。他サイトによると、就活生の7割近くが黒のスーツで就職活動を行っています。

ですが、実はビジネス的にもっとも適しているのは濃紺(ネイビー)なんです。
実際に、1990年代まではリクルートスーツは濃紺が主流でした。

黒が一番無難だと考えられがちですが、実は黒だと喪服のイメージも強く暗めの印象を与えてしまします。ネイビーにすることで、フレッシュさや清潔感を与える事にもつながります。

特に企業の採用担当の年齢が高めだと、リクルートスーツ=濃紺というイメージが強いことが想定されます。

もう一つ重要なのが、サイズです。
大きすぎると、ダボっとしてる印象を与えてしまいますし、小さいと少し軽い印象を与えてしまうため、ジャストサイズを選ぶことが重要です。
ポイントとしては、
① 胸回り
② 肩幅
③ 袖とシャツのバランス
④ ジャケットの着丈
⑤ ズボン丈

が非常に重要になってきます。

順に見ていきましょう。
① 胸回り
サイズ感チェック
第一ボタンを留めて、握りこぶしが入るゆとりがジャストサイズ。
握りこぶしが二つ以上または入らないジャケットはサイズが
合っていない証拠です。

画像7

➁肩幅
スーツは基本的に肩パッドが入っているので、羽織った時に全体を
すっぽり包み込むような感覚がジャストサイズになります。
肩パッドは少しつまめる位のゆとりが適正です。

画像7


③ 袖とシャツのバランス
ジャケットの袖丈は手首の出っ張り部分を目安にしましょう。
袖口からワイシャツが1~1.5cm出るのが理想的な長さです。
シャツがジャケットから出なかったり、ジャケットが親指の中間
あたりまでの長さのものはNGです。

画像3

④ ジャケットの着丈
お尻がギリギリ隠れるか隠れないかくらいがベストバランスです。
短すぎる着丈(お尻が見えてしまう丈)は避けましょう。
また、お尻が隠れてしまうような長すぎる着丈はだらしないという印象
を与えてしまいますのでNG。

画像7

⑤ ズボン丈
シューズを履いている状態で靴の甲に裾が少しかかり、わずかにたるむくらい
が今の主流です。リクルートなので裾上げは、シングルにしましょう。

画像7

●最後に

いかがでしたでしょうか。
リクルートスーツ選びの参考になりましたでしょうか?
黒が当たり前だと思っていた!という方も多いと思います。

選考において、スーツの着こなしについては完全に減点方式であり、加点されることはありません。ですが、だからこそできていないといけない部分です。
適切な色・サイズのリクルートスーツを用意し、万全の状態で選考に臨みましょう!

その他、身だしなみの事はもちろん就職活動でも聞きたいことや相談したいことがあればお気軽に下記フォームからご連絡ください。

バナー

バナー:吉田さん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?