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言葉からみえる予防線

人間関係でトラブルを起こし、それを人に愚痴をこぼす場合、

計算的に相手を悪者にした話し方をする人間がいる。

人というのは厄介なもので、最初に聞いた話の先入観が入ってしまう。


Aさん「なんかBさんが怒ってて~。私の言い方に問題があったみたいで誤解を解こうとしたんだけど話聞いてもらえなくて~」

こう言われた人は、Aさんが歩み寄ろうとしてるのにBさんってわからずや!

このイメージがついてしまう。

実際、なんて言ったのか。そこを聞こうとする人は少ないのだ。

一語一句、なんと言ったのか確かめたら、

そりゃ相手も怒るわ💢なんてことは、よくある話。


この手の話し方をする人は要注意。

「私も悪かったけれど」とは言うものの、実際そんなことは1ミリも思ってない。

周りに味方して欲しくて、わざとこの言い方をする。

面白いことに、この話し方をする人はデキル自分アピールが多い。

これだけ仕事してます。これだけ残業してます。

上司がこんなこと言ってきただの。

プレゼンがどうとかセミナーがどうとか。


なぜなら、

いつも頑張っててスゴイ

と周りに言われたいからだ。

ちなみに、実際褒めると謙遜するフリをする。

何故なら、デキル人間は謙遜するものだと思ってるから。


本当に仕事ができる人間は、

誤解を招くような言い方をして相手を傷つけたり怒らせたりしないのだ。