ナツの不登校日記vol.3「連絡帳問題」

いよいよ本格的になってきた不登校

ナツが学校に行かなくなって4日目。

昨日担任の先生が電話をくれて、
仲良し男子が連絡帳を持ってきてくれて。
「ナツー!明日は来れるかーっ?」
だって。
ぶっきらぼうだけど優しい友だち。
ありがたい。

ナツも明日は行こう、って思ったみたい。

その気持ち、親も嬉しいけど、油断は禁物。
不登校児には朝が一番苦しいんです。

朝になると、お腹が痛くなるナツ。
今日はどうする?と聞くと、黙っている。

「無理していかなくていいよ。」

というと、

「学校行きたいけど身体が動かない」

そうだよね。
パパに車で学校まで送ってもらう?
行けなかったら帰ってきてもいいよと提案するも、
首を横にふるので今日もお休み。

連絡帳問題について

ナツの通っている小学校のシステムで、
学校を休む日は連絡帳に理由を書いて、
友だちに預けて持っていってもらう事になっている。

そして翌日の予定なんかを書いて、
配布物と一緒に下校時に家に持ってきてくれるのだ。

幸い、いつも連絡帳を届けてくれる友だちは、
家が近いし仲良しの子だし、
お母さんも優しいので嫌な顔ひとつせず受け取ってくれる。

でも、朝行けるか行けないか分からない上に、
休む確率がかなり高い状況で、
毎朝これを続けるのは精神的に負担だ。

頼るのが下手なわたしにとって、
『我が家の問題なのに、毎日友人に負担をかけなきゃいけない』
というのが重大問題なのだ。

3年生になっても不登校続くようなら、
負担にならない方法を学校と相談しないと、
わたしもしんどくなってしまうな…

親も子もなるべく負担がないように

ナツにとって、今は特にわたしや夫と関わり、
過ごす時間を大切にしたいと考えている。
その時間を穏やかに過ごすには、
わたしたちの心にも余裕が必要だ。

学校との連絡帳やりとり一つとっても、
小さいことだが精神的に負担が積もっていく。

小さいことこそ、自分たちがなるべく穏やかに過ごせるように、
工夫して解決していきたいな。

今日はこのへんで。

頂いたサポートは、学びを深める書籍の購入費にあてさせていただきます。ありがとうございます!