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中学生とのMTG
本日は雨天により中学生クラスの練習が中止となったので、ZOOMにてMTGを実施しました。
コロナ禍により普及したZOOMは、今後も基本週1回しか集まることができないクラブチームのコーチング現場では欠かせない存在になりそうです。うまく利用していきたいですね。
本日のMTGは明日予定しているトレーニングゲームに向けた、戦術の確認をメインにMTGを実施。
コーチばかりが喋るMTGはやっぱり良くないと思いつつ、いつも話してしまう反省を今日は意識しながら、極力選手への『問い』と選手からの『意見』を取り入れるMTGをやってみました。
今日の収穫は戦術をみんなが共通理解したということよりも、選手とコーチが『議論』できたことが非常に良かったと思っています。
常日頃から選手とコーチは『フラット』であり、プレーや考えを最大限尊重すると伝えつつも、それを選手が実感する場がなかったなと思い返し、今日は『議論』の場も設定してみました。
やっぱり選手はコーチが思っている以上に考えていて、チームをより良くしたいって思いを持っていると実感しました。
もちろん60人ほどの選手が所属する中学生だと選手によっては温度差があることも事実ですが、これは致し方ないことだと割り切っています。
誤解なく説明すると、そんな中でもチームとして戦う意識、一人一人が練習前の自分を越える、先週の自分を越える、一ヶ月前の自分を越えるという『ベクトルを自分に向ける』ということで、結果としてチームの力になっているということを理解してもらえるようアプローチはしています。
この致し方ないと考える理由としては、第二次成長期を迎えた時に心身の『身』が成長し、プレー幅が広がったり、プレー強度が上がった時に、心身の『心』に変化が芽生えるような気もするからです。
そこまで、コーチは『心』へのサポートをし、待ってあげる。
色んな選手のキャラクターをしっかり見られる『目』もやはりジュニア期のコーチとして欠かせないスキルだと私は思います。
選手と共にチームを作りあげる。
今年度はよりそこを意識しながら、"いい人間"が揃う"いいチーム"を育てていきたいです。