Shujiro Tsugane

ワセダクラブという早稲田大学が持つ資源を最大限地域社会へスポーツを軸に提供する、全16競技あるスポーツクラブでラグビーコーチをしています。 特に『ジュニア期の指導について』日々勉強中。 ラグビー時々キャンプ。 スポーツのこと、ラグビーのこと、時々キャンプのこと。

Shujiro Tsugane

ワセダクラブという早稲田大学が持つ資源を最大限地域社会へスポーツを軸に提供する、全16競技あるスポーツクラブでラグビーコーチをしています。 特に『ジュニア期の指導について』日々勉強中。 ラグビー時々キャンプ。 スポーツのこと、ラグビーのこと、時々キャンプのこと。

最近の記事

全ては経験から

こんな人になって欲しい、こんな大人になって欲しい。 大人は子供にそんな思いを抱きながら少なからず接しているはずです。 自由に子供の好きなようにさせている人でも、何故そうさせているのかという意図はあるはずです。 子供たちがどう成長していくか。 全ては経験から成り立つ。 どんな経験をするか。 僕らは大人はどんな経験させてあげるか。 ラグビーでの経験で言うならば、 本気でラグビーが楽しくて楽しくてしょうがなくなったら(そういう経験をさせてあげたら)、どんなに怪我をしたっ

    • コーチは発言に意図を持つ

      先日の中学生クラスの練習で生まれたあるシーン。 練習最後のAT&DFでチームとしては意図を持ったプレーの中で、大外ラストフィニッシュまでというところである選手がボールファンブル。 その瞬間あるコーチが『集中〜!』と言ったところ、ファンブルした選手が『集中してます』と反応。 ミスを認めて「はい」と言う選手がほとんどですが、こういう反応する選手も稀にいます。 一瞬注意するか頭をよぎりましたが、コーチは『感情で決して否定してはいけない』と判断し、今回は特にそこに割って入るこ

      • いろんなことを積み上げで100%

        この間ある番組で、こんな話を聞きました。 今は一つのことを極めてそれで生計を立てる時代ではなく、いろんなできることを組み合わせて100%にして生きていく。 要するに一つのできることで50%の収入を経て、2つ目で30%、3つ目で20%、合計100%にする。 いくら稼ぐことで100%かはそれぞれ設定値が違うとは思いますが、これからの時代色んなことができることで働き方が豊かになる可能性があるのかなと想像できます。 しかし、これはあくまでいくつか好きなことがある、興味のあるも

        • 当たり前ではない小学校でのラグビー授業

          ワセダクラブが発足し18年目。 その発足当初から、早大上井草グラウンドの近くにある小学校へラグビー授業を毎年行っています。 私も3年前にワセダクラブへ転職してから、毎年週1回2コマ、2ヶ月ほど授業を担当していますが、毎年授業の盛り上がりはなかなかです。 やはり近年では、2019年ラグビーワールドカップ期間の盛り上がりは物凄かったですね。 その年は給食も一緒に食べていましたが、食事中の話題にもラグビー、選手の名前まで。 数年前には考えられない光景を目の当たりにし、本当に代

          スポーツ選手の価値で新たなワクワクを

          あるトップリーグの選手(大学の先輩)とあるサービスを提供できないか。という話からいよいよ本格的に作戦会議から始まります。と言ってもついさっき決まりました。 『スポーツ選手たちの価値』 たくさんあると思います。 競技を通じて 見てくれる人々へ『魅せる』『勇気を与える』『感動を与える』『集客できる』『広告塔となる』etc... 競技のプロフェッショナルを目指す過程を通じて 目標を達成するための『競技の理解』『仕組み』『方法を知る』『手段を知る』『マインドを持つ』etc

          スポーツ選手の価値で新たなワクワクを

          安心してプレーできる環境を

          先週末行われた中学生クラスでの練習の出来事。 ワセダクラブではスキルトレーニング時には3グループに分けて、選手達の練習時間、プレー時間を確保し、スキル習得に向けコーチングしています。 その中でもハンドリングトレーニングをする中で感じた、『練習環境の大切さ』 どんな環境を作ることが良いか。 もちろんカテゴリーや競技能力レベルによって様々な環境設定があるかもしれません。 ただ、私は『ミスを許容できる練習環境』を作ることはいいことだと思うのです。 ただし、ここで前提となる

          安心してプレーできる環境を

          コーチ冥利に尽きる

          実は5/9は誕生日でした。 今年は母の日でもありましたね。 ちなみに5/9はアイスクリームの日でもあります。 理由はわかりません。笑 そんなことはさておき、選手達がラグビーを通じて成長した姿をグラウンドで見ることができた時や練習の成果を発揮してゲームを制した時はラグビーのコーチですので、ラグビーを通じた様々なシーンで『コーチ冥利に尽きる』と感じるシーンはありますが、ラグビーから離れたシーンでそれを感じることがありました。 5/9(日) 0:00に中学生クラスの選手達と

          コーチ冥利に尽きる

          タックルという恐怖心との戦い

          今日の練習後、ある選手から相談を受けた。 『タックルができるようになりたい』 『でも、恐怖心からタックルする瞬間の1歩目が出せない』 『手でタックルにいってしまう』 フットボーラーとしてのセンスがある選手。 本人としてもこの壁を乗り越えたいと思い、自分の弱点を認め勇気を出して相談してきてくれた。 身体が少し小さい彼からしたら、第二次成長期がすでにきている選手達(100kg前後の選手や180cmオーバーの選手)へ恐怖心なくタックルに行くこと... そりゃ怖いに決まってる。

          タックルという恐怖心との戦い

          今日の学び "習慣化"

          今日の学びというか、たまたま見たTwitter(大学ラグビー部の先輩のお兄さんの投稿)を見てなるほどなーと思ったことです。 ツイート内容は以下の通り。 アスリートでもビジネスマンでも、優秀な人は「習慣化の仕組み」を持っていると思います。人は「楽」や「快」への本能が働くので、モチベーションをいちいち起動させてそれに立ち向かうのは時にキツい作業です。仕組み化して生活に組み込む。 なるほどな〜と。 今までは「3ヶ月やれば習慣化する」とか続けていればそれが習慣化するものだと思

          今日の学び "習慣化"

          ある競技のプレ大会で感じた事

          昨日書くつもりだった記事ですが、訳ありで本日投稿。 ある競技のオリンピックプレ大会のスタッフとして携わる話は先日させて頂いておりましたが、久々の大会運営は個人的には楽しくやれました。 しかし、大会初日以降の数日は問題だらけだったそうで、このプレ大会のフィードバックがしっかりとなされて、オリンピックに活かされたらいいのですが。。 コロナ禍におけるさまざまな問題(感染拡大、医療体制、医師/看護師派遣、選手の安全 etc...)はありますが、このコロナ禍だからこそ、大会運営側

          ある競技のプレ大会で感じた事

          2019を思い出す

          ある競技のオリンピックプレ大会スタッフとして、本日から前泊して帯同してます。 明日(というか今日)の5:00から仕事スタート。 早く寝なくちゃなのですが、先程までレクチャー含む色々な話を聞くところによると、プレだけに色々イレギュラー発生もあり慌しい現場ではあるようです。 宿泊しながら、大会運営スタッフ。。 ふと蘇る2019年のあの大会。 ラグビーワールドカップ2019の傍で行われていた 『World University Rugby Invitation Tour

          2019を思い出す

          完全休息

          今日は完全休息。 クラブのこと、ラグビーのこと完全シャットアウト。 好きな事なので時間があると色々考えてしまうけど、仕事でもあるのでやっぱり休息は必要。 好きなことを仕事にしているからこそ、こういう休息は大切やと個人的には思ってます。 現役時代も好きなラグビーをやりながらも、ONとOFFの切り替えが必要なのと同じですね。 明日は在宅ワークで来週のいい準備していきたいと思います。

          パパ体験で感じたこと

          中止続きだったので、久々の練習日。 2部制で密を少なく、その他感染対策を実施の上活動しました。 活動を継続すると決めた以上、感染対策の徹底、選手やご父兄の安全を第一に、子供たちの学びと成長とラグビーを楽しむ場をしっかり創り出せるよう運営していきたいと思います。 そんな中、今回の第1部練習では同期の息子のパパ役としても練習に参加しました。年子の兄弟がいて弟を嫁さんが見て、長男を自分が見ました。 (幼児クラスはご父兄と一緒に参加する練習システムとなっている為) 感想は『

          パパ体験で感じたこと

          『ドラゴン桜』 第2話を見て

          これからは日曜はしばらくドラゴン桜ネタで書いていこうかなと思っています。笑 今日のメイン内容は岩崎楓(平手友梨奈)がバトミントンを行う上での『環境』がクローズアップされている回でした。 あの『環境』を「はいはい、まぁドラマだからね〜」と思うか、「あのような、リアルもあるのでは?」と思うか。 ちょっとこれはあり得ないかな?と思うところはありましたが。笑 こういうリアルがあるという前提で、教育や専門指導にあたるコーチは考えなくてはならないとドラマを通して感じました。 リ

          『ドラゴン桜』 第2話を見て

          本日のMTG -振り返り→反省-

          本日は急遽練習グラウンドの利用が不可となかった為、オンラインMTGに切り替え。 緊急事態宣言前の最後に行われたトレーニングゲームのレビューを実施。 ゲームを振り返り、選手自身からよかった点、悪かった点なんでも良いから出してみてと、最初の5分間選手トークの時間を取ってみました。 4人しか話せなかったな。もっと色々出ないかな。なんて、思っていましたが、よく考えれば5分間で4人って普通に喋っている方だなと。笑 むしろ反省すべきは『私自身』でした。 もっとトークできる場(時

          本日のMTG -振り返り→反省-

          久々のジムトレーニング

          今日は2年ぶりくらいにスポーツジムへ入会して、トレーニングしてきました。 やっぱり体を動かすって気持ちいいですね。 体を動かすこと、スポーツをすること。 体を動かして汗をかくこと、スポーツをして汗をかくこと。 感覚的には長年運動をしてきた人は『いいもの』だと理解しているでしょう。 ・「体質改善」や「健康維持」として汗をかく習慣をつけた方がいいとされる。 →基礎代謝を上げるためにも運動⇒発汗というサイクルは必須 →体温が低いと血のめぐりが悪く、血液がドロドロになり生活習慣

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