ポジションを取りにいくということ。
たぶん、将来、こうなるという仮説を立てて、ちょっと先回りして、市場が膨らみ始めるころから、名前を売って置く。
これがポジションを取りに行くという感じです。
中小企業診断士の業界で「美容室に特化」した先生がほとんどいらっしゃらなかったので、私は、珍しがられて、周りの方々から美容室コンサルが得意な人と認識されるようになりました。
こういう風に、市場ができそうなところに先回りするといいと思うのですが、未来は見えないので、この仮説を立てることがものすごくが難しいです。
あまり早すぎるとまったく反応がないので、商売にならないです。
でも、それぐらい早くてもいいのかと思います。
なかなかポジションが取れないのは、やっぱり、最初に勇気を持って、何もないころから、お客様に啓蒙していくことに疲れちゃうからです。私もいっぱいDMだしたり、ハガキを送ったり、ブログを書いたりしました。
ここで私が大切だなと思っていることは、「勉強したり、啓蒙したりすることに時間をかけても惜しくない」と思えるかどうかです。
私の仲間は、もう、2年ほど前から、NFTのことばっかりやっていて、私の周りでは、誰よりもNFTのことが詳しい中小企業診断士になっています。
やっぱり好きなんでしょうね。
メタバースも大好きで、いっぱいアート作品を買って、仮想空間にディスプレイして楽しんでいます。
私も様々なことを教えてもらって、NFTを買ったり、暗号通貨を積み立てたりして、ちょっと儲かったりしました。
すぐは食えないですが、ライフワークとしてそれにしっかり取り組む。そのよこで、もう市場が顕在化して、お金になる仕事(ライスワーク)をして、生活は守る。
10年後、なにが来るのか、分からないですが、やっぱり、好きで、情熱つぎ込んでいると、それが、仕事になってくることは、面白いと思います。
松下幸之助は、和歌山から大阪に出てきたときに、路面電車を見て、度肝を抜かれて、絶対に電気の仕事をしたいと思ったらしいです。
路面電車を見た人は、他にも、何人もいたのですが、絶対に、これをやりたい、、ってなったんでしょう。
成長産業に関わって、それが心から楽しいってなるのがやっぱりいいです。
毎年、日暮里の国際理容美容専門学校の理容科で、自分たちの夢のサロンをプレゼンするという企画「チャレンジカップ」というのを指導させていただいております。今年で8回目になるようです。
2023年度に優勝したのは、「推し活を推すサロン」でした。
いろいろと悩んだ結果、そのコンセプトに決定したのは、やっぱり、自分たちが「推し活」をしていて、それを考えるとワクワクするからだったらしいです。
好きなものは、どんどんアイデアが湧いて出てくる。
・五感に注意が行っているとき
・体の内の感覚に注意が行っているとき
・今の自分に気が付いているとき
・心が本当にしたいことに注意がいっているとき
この4つが、タスクポジティブな状態、、、いわゆるマインドフルネスな状態です。
マインドフルネスな状態に、心のネットワークを切り替えることこそが、
10年後の自分の未来を切り開くんじゃないかと思っております。
公式LINE
下記の公式LINEにて、マインドフルネスについて無料で動画を見ることができます。(15分×4本) ご質問がある方は気軽に公式LINEにご連絡下さいませ!(自動返信が返りますが、あたらめて応対いたします。)