成長のために必要な冒険
「破天荒フェニックス」の感想をブログに書いたら、
10冊プレゼントというお話をいただいたので、迷わず手を挙げた。
一番共感したのは、
俺自身も、三十歳を迎えるにあたって、経営者として、
この辺でひと勝負かけたいという気持ちも強くあるんだですよね。
でも俺みたいに、会社も小さくて資金も信用も無い若い経営者が、
大きなチャンスを掴む為には、皆んなが嫌がるような案件、
ちょうどこのオンデーズみたいな、
燃え盛る火の中に自ら進んで手を突っ込んでくような事でもしないと、
なかなかそのチャンスは掴めないでしょう?
単行本のベースとなったブログのタイトル
「僕は『絶対倒産する』と言われたOWNDAYSの社長になった」
というところから、リスクを恐れないというよりは、勝負所を逃さない。
のちにCTOとなる奥野さんが、
「修治さん、とにかくいいですか、二十億の売り上げしかないのに十四億の負債を抱えているということは、2tトラックの荷台に1・4tの砂利が乗っかっているようなもんです。そんなトラック、重くてスピードは出ないし、運転も難しい。カーブだって曲がりきれない。いつひっくり返って大事故になったっておかしくないんですよ!」
と表現するような状態からのスタート。
その後も、資金繰りが危うい中での
新店舗出店、半額セール、追加料金0円、シンガポール進出。
自らピンチを招いているようにも見えるけど、
「メガネをかけて見えるようになった素晴らしい世界」を提供し、
「世界的なブランドを目指す」ためには絶対必要という判断だったと思う。
田中社長が、出演していたNewsPicks「WEEKLY OCHIAI」で、
「99%の人は、安全なうえで冒険したい」というコメントがあった。
仕事であれば、プライベートであれ、
今の自分にとっては目一杯背伸びしたチャレンジだとしても、
「安全な中での冒険」なはず。
であれば、面白そうと思ったことあれば、迷わず飛びついてみたいと思う。
最後に、この本を読んで思い出した人が1人。
アルビレックス新潟シンガポール 是永大輔さん
・負債を抱えた会社の社長に名乗りを上げる
・シンガポールを拠点に海外展開
という共通点があり、明るく前向きなキャラクターも似ている。
そして、調べてみるとなんと同学年!
その二人の対談がNewsPicksで近日公開されるらしいので、それも楽しみ!
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