慣例でやるだけの「当たり前」をやめ、本質的なことだけを「当たり前」に!
上位の「目的」を見据えながら、最適な「手段」を色んなメディアで千代田区立麹町中学 工藤校長の名前を目にして、
興味をもち、工藤校長の「学校の『当たり前』をやめた。」を手に取った。
読む前は、「学校教育の改革者」というイメージが強かったが、
本人としては、
教員とともに考え続けてきた「改善」を、
淡淡と地道に、丁寧に繰り返してきた とのこと(P141)
学校は人が「社会の中でより強く生きていける」ようになるための場所
という本質を考えて、当たり前を疑うことを続けた結果だという