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ひとりで続けられない時は、人の力をお借りする
週に1回、火曜日の朝7時30分から9時30分まで、自社オフィスを開放し、
「もくもく会」を開催しています。
※2023年3月22日更新/開催頻度や時間は不定期になっています。
10月18日(火)の開催で4回目となりました。
開催概要
まずはどのような場所、時間で会をしているのかお知らせします。
開催場所:株式会社ワサビ事務所(カバー写真の空間)
住所:大阪市中央区森ノ宮中央2丁目8番2号永田中央ビル4F
開催日時:毎週火曜日7:30〜9:30 ※開催しない日もありますので毎週月曜日に開催の有無をTwitter、Instagramで告知しています。
主催者:株式会社ワサビ 笹岡周平(空間デザイナー)
なぜ、この会を始めたのか。
それは、仕事の忙しさを理由に、本当はやらなければならないのに、できていない作業を強制的に続けるためです。
「もくもく会」とは「複数人で集まって、黙々と作業をする会」のことです。
完全に黙って作業をするだけではなく、参加者同士で教えあったり、時に雑談をしたりもOKなゆるーい集まりをいうことが多いようです。最近はオンライン開催も増えているようですね。
この会の一番のポイントは「強制力」だと思います。
ひとりでは続けられないことでも、複数人で集まるイベントに参加すると決めたら「みんなもやってるんだから私も」という力が働いて続けることができます。
他の人に「宣言したことをすぐやめちゃうんだ」と思われたくないという、とても人間的な感情が作用するからです。
何が続けられないのか?
私が朝早く起きて、イベントを作るまでしないと続けられないことは「文章を書くこと」です。
今まさに書いているこのnoteのような文章のことです。
書くこと自体は嫌いではなく、むしろ好きな方なのです。
しかしながら、
・語彙力不足で表現したい言い回しができない
・きちんとした文章にしなければ、という意識が先行してしまって筆が進まない
これらが原因で完成までに時間がかかるため、敬遠してしまい続けられないのです。
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なぜ文章を書かなければならないのか。
しかしながら、小さな会社が活動を続けていく上では発信することは欠かせないことです。
この部分を会社の代表がやらないということは、致命的なことだと思うのですが、人伝手にお仕事がたまたま続いている現状に甘えて、これまで全くできていませんでした。
こんな話を友人たちとの集まりの席でした時に、「僕も、私も!」と似たような状況の人がチラホラいました。
皆自分が先頭に立ってモノ・コトづくりに注力するデザイナーで、仕事に使う時間を最優先にしているからでしょう。
そして発信の大事さは理解しているものの、重い腰が上がらない、といった状況になっている人がほとんどでした。
そんな時にふと、過去に参加したことのある「もくもく会」ことを思い出し、これだ!とを膝を打ちました。
その後すぐに、とりあえずやってみよう精神で友人に声をかけて始めたのが9月末のことです。
ちなみに、この記事の投稿は2022年10月24日ですが、これまでに4回実施し、少しずつ発信に時間を割くことに慣れてきました。
ようやく最初の一歩が踏み出せた感覚です。
文章を書いて発信することが自分の中で習慣化され、やらないと気持ちが悪いという状態にまで持っていくことが当面の目標です。
近くにお住まいの方で(そうでない方でたまたま大阪におられる方も)僕と同じような悩みがある方は、ぜひお声がけいただき、一緒にもくもくと作業できたらと思います。
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