2001年の大ヒット朝ドラ『ちゅらさん』と現在放送中の『ちむどんどん』を見比べてみた!#1
ハイサイ!
今月、朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』がスタートしました。
『ちむどんどん』とは・・・
ということで、ヒロイン・比嘉暢子役を、地元沖縄県出身・黒島結菜さんが演じています。沖縄県を舞台にした朝ドラは、2001年放送『ちゅらさん』2012年放送『純と愛』に続き3作目。
なかでも、私は大の『ちゅらさん』マニア。当時小学1年生でしたが、とても印象に残っており、その後DVDBOXも購入。8周はしています笑
ということで、私が大好きな『ちゅらさん』と『ちむどんどん』について分析していくコラムを始めます。
『ちゅらさん』とは・・・
子役時代を振り返る
まず今回は、子役時代から見ていきましょう!
子役時代は、『ちむどんどん』は第1週「シークワーサーの少女」と第2週「別れの沖縄そば」の全10話。一方『ちゅらさん』は第1週「美(ちゅ)ら海の約束」の全6話です。
子役時代の主な登場人物
ちむどんどん
比嘉家:賢三(大森南朋)、優子(仲間由紀恵)、賢秀(浅川大治)、良子(土屋希乃)、暢子(稲垣来泉)、歌子(布施愛織)
青柳家:史彦(戸次重幸)、和彦(田中奏生)
ちゅらさん
古波蔵家:おばあ(ハナ)(平良とみ)、恵文(堺正章)、勝子(田中好子)、恵尚(宮谷恵多)、恵里(浦野未来)、恵達(村上雄太)
上村家:伸生(勝野洋)、静子(真野響子)、和也(遠藤雄弥)、文也(山内秀一)
共通点
子役の設定が小5で終わり、高3までとぶ
登場人物が亡くなる、誰かが学校に呼びに来て、子どもたちが家まで激走する
父親が三線を弾いている
木関連のできごと
ちむどんどん:シークヮーサーを取ろうして転ぶ
ちゅらさん:鳥を助けようとして木から落ちる
東京から人がやってくる
命の大切さを説くシーンがある
ちむどんどん:アババを食べたとき
ちゅらさん:和也くんの死
ヒロインの原体験
ちむどんどん:レストランへ行ったことが原体験になる??
ちゅらさん:和也くんの死
うちなーぐち「だからよ」
すでに発表されている登場人物
藤木勇人
ちむどんどん:沖縄食堂兼居酒屋あまゆ
ちゅらさん:沖縄料理屋ゆがふ
川田広樹(ガレッジセール)
ちむどんどん:工場経営
ちゅらさん:バーガーショップ
肥後克広(ダチョウ倶楽部)
ちむどんどん:沖縄料理屋ゆがふの常連客
ちゅらさん:工事現場の棟梁
相違点
時代設定
ちむどんどん:1964年スタート、本土復帰時には子役時代終了
ちゅらさん:1972.5.15スタート、恵里の誕生&沖縄本土復帰で開始
家族構成
ちむどんどん:4兄妹、おばあがいない
ちゅらさん:3兄妹、おばあがいる
学校
ちむどんどん:学校の友達がしっかり登場する
ちゅらさん:学校の友達のセリフはない
戦争
ちむどんどん:戦時中の話を回想するシーンがある
ちゅらさん:戦争の話が登場しない(以後もあまり語れることはない)
うちなーぐち
ちむどんどん:「真剣?」「いいはず!」など
ちゅらさん:「いちゃりばちょーでー」「〜しておこうね」「〜であるわけさ」など
脚本の色
ちむどんどん:いじめっ子・悪者の登場
ちゅらさん:悪者が登場しない(最後まで)
恋模様
ちむどんどん:初恋が描かれていない
ちゅらさん:初恋をしている
これからどうなる!?
さてさて、そんなこんなで『ちむどんどん』と『ちゅらさん』には共通点がかなり多いことがお分かりいただけたと思います。
『ちむどんどん』は、すでに大人の俳優さんたちが登場してストーリーが展開していってます。
また良きところでコラムを出したいと思います。
それでは!マタヤーサイ!