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自己紹介(家業(新和)に戻るまで)   ※社会人編(東京~愛媛~滋賀~中国~韓国~ドイツ~東京~旭川)

2017年に、地元である旭川に戻ってくるまでの簡単な自己紹介を書かせていただきます。
(今回は、社会人になってからの紹介になります。)

前職では本当に成長できたと思います。(学生時代より遥かに勉強しました)自分がいま頑張れている基礎・習慣がここで作れたと思います。

※ここでは、簡易的に記載していきますが、詳細は振り返る時間を作って書きたいと思います。

1.就職活動 ~ 就職(東京)

前職は「ABeam Consulting」に就職しました。

就職活動をするまでは、どの業界・会社に就職したいか定まっていない(どこも楽しそうだな)状態でしたが、様々な業界・会社に携われる仕事が良いなと思い、コンサルティング業界(アビーム)に内定を頂いたので就職しました。

今振り返れば本当にアビームに就職出来て良かったと思います。
ここで様々な知識や考え方・学び方等、仕事はハードではありましたが基礎を作れたと思います。


2.愛媛(約2年間)

研修期間や最初の現場研修(OJT)を終えて、最初に向かったのは愛媛県今治市でした。
システム導入(会計系)のプロジェクトの為、今治市に平日は常駐でした。
(始発と最終の飛行機で毎週移動していました。)

東京の会社に就職した事もあり、地方に行くのを嫌がる同僚もいましたが、地方出身の自分は、"知らない地域いける"・"少人数で鍛えれそう"という気持ちしかなく、楽しみでした。

一番下っ端の自分は、資料も作れず、システムのコーディングも出来ずで、上司からの指摘や助言で、遅延しない様にやるのに必死でした。
そこから約2年間、複数のシステム導入(会計・人事・SCM)をリリースさせるのをお手伝いし、最後の一人(保守運用チームに引継ぎ)として残れたのは、本当に良い経験でした。


3.滋賀県(約4年間)

今治を終え、新人研修の講師を3か月くらい実施した後、
滋賀県のプロジェクトに配属されました。ここでもシステム導入でしたが、立場がチームリーダー(管理会計)として配属されました。

2,3人の部下がいるチームでしたが、本当に不甲斐ないリーダーだったと思います。各チームのリーダーが近い年代の人(同期や先輩)だったのですが、圧倒されました。(メンバー全員気があい、刺激的でした。)

みんな賢くてスマートに仕事していましたが、自分は知識や経験が不足し、泥臭く長時間働く事でカバーする感じでした。
※今でもそのメンバーは本当に尊敬しているし、勝手に負けない様に頑張っている感じです。

なので、当初は東京から平日だけ通ってたのを、時間がもったいないので
滋賀に居住を移しました。(大学も滋賀なので知り合いも居たのもあります)

システムや会計・方法論・チームビルド等々、本当に死ぬ気で覚えました。
今でも、何か新しい事する時は滋賀での経験や、方法論が根幹になっていると思います。


4.中国(約1年半)

滋賀でのプロジェクトの一環として、海外へのシステム展開とトレーニングがあり、そこで中国(広州)に行きました。

初めての中国で、かつ日本からは私一人だったので、空港から滞在先のホテルまで地下鉄で始めて移動する時が一番不安でした。
日本語が分かる中国人とペアで仕事していたので、食事もディープな所や観光も様々な出来て最高でした。

仕事では、中国人の新しい事を積極的に吸収しようとする姿勢や動機に相当驚きました。(学ぶべき考え方が沢山ありました。)
価値観や考え方は違いますが、腹を割って向き合えば、うまく物事進んでいくんだなと改めて感じた生活でした。


5.韓国(約半年)

韓国は、進行中だったプロジェクトのお手伝い(メンバーが途中離脱)として半年ほど、坡州(パジュ)という都市に滞在しました。

ここも途中から一人で合流したので、空港から坡州に向かう移動が一番の不安でした。(文字のニュアンスも分からず、本当に不安でした)

坡州は、北朝鮮との国境沿いに位置しているため、街中に兵隊が歩いていました。また、職場から帰る際、河を隔てて向こうが北朝鮮(ほぼ真っ暗)、こちら側が韓国(ネオンが煌々)という対比が結構記憶に残っています。

仕事自体はサポートメンバーだったので、中国の仕事しながら韓国メンバーの足を引っ張らない様、お手伝い(成果物の作成)する感じでした。
韓国人の人達も、和気あいあいと仕事出来ていて、日本人と似ているなという感じで仕事でしていました。(ランチが最高だった思い出があります。)


6.ドイツ(約1年半)

韓国でのサポートを終え、中国と半年くらい兼任の形で今度は
ドイツ(デュッセルドルフ)にて仕事する事になりました。

デュッセルドルフは当時(今も?)、ヨーロッパで日本人が一番多い都市で、日本人街もありました。(有名なスポーツ選手とか良く見かけましたね)

お客さんも全員日本人で、ドイツ人の部下と2人で仕事してましたが、仕事自体はめちゃくちゃ大変でした(税制や欧州要件等が複雑すぎて…)が、オフは最高でした!!

EU圏内であれば、どこでも行けましたし、食事も観光も遊び(スポーツ観戦や音楽)も様々経験出来ました!
中国との兼任で、平日は中々寝る時間もないほど忙しかったし、税制要件や欧州要件も複雑すぎて、めちゃくちゃ調べたりしましたが、全ては休日の為にと思い乗り切れました(笑)

特にクリスマスシーズンは、日本と異なる雰囲気で最高でした!


7.東京(約2年間)

3年くらいの海外生活を終えて、新しい会社さんと仕事する為、東京に戻ってきました。
今まで自分が関与してきた業界は、食品業界や製造業でしたが、
今度は不動産業界でした。

今度は10人規模の部下がいる中で、1から新しい業界について勉強する事は大変でしたが新しい知識を得る事が出来たので良かったです。
(宅建の教材を購入して不動産業界の用語や仕組みを結構覚えました)

久しぶりに大人数での仕事で、かつ先輩も後輩もいる中で、チームを回していく難しさ、達成感の大きさを再度学べたと思います。


8.最後に

基本的に、私はアビームの中でシステム導入を行う仕事を軸にしてました。
システム導入は作る(プログラムを書く)難しさもありますが、
そもそもの業界知識や商習慣、会社固有の習慣等を覚えなければ、正しい全体図を描けない難しさがあったと思います。
(そこを素早く覚える為の時間を捻出するのが大変でした)

約10年間くらい、アビームにいましたが、そこで得た知識をいつか今の仕事や北海道で還元できたらなと思っています。

【得た知識】※箇条書き
 ・プログラミング(≒論理的思考力)
 ・仕事の進め方、考え方
 ・勉強の仕方(知識を吸収する為の方法)
 ・成果物、資料とは
 ・トレーニング、研修の仕方

ダラダラと長い文章になりましたが、最後まで読んでいただいた方、
本当にありがとうございました!!

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