無人島サバイバルを終えて
スタッフ含め、総勢29名!
今回の企画が楽しみで仕方がなかった俺は、スタッフとしてこんなワクワクしてていいものか…と思ってた。
だけど、提供する自分が素晴らしさを知らなければ、心からの提供は出来ないと思い、申し訳ない気持ちを持ちつつ、振り切って全力で味わうことにした。
今回も終わってから文章に残そうと決めていたけれど、胸がいっぱいで何も定まらない…
簡単な言葉で終わらせたくない…
考えていても、何も伝えられないので、ふと湧き出る言葉を並べてみると
『美しすぎた』
『生きる事』
『仲間』
『ありがとう』
こんな言葉が出てくる。
“綺麗だった”ではなく、“美しすぎる”と感じたのは、ただ自然や景色が綺麗だったからじゃない。
島にいたみんなが、一生懸命だったから。
島にいたみんなが、協力し合っていたから。
島にいたみんなが、真心で関わっていたから。
島にいたみんなが、今を全力で感じていたから。
島にいたみんなが、今を全力で生きていたから。
島にいたみんなに、愛情が沸いていたから。
“自然が綺麗だった”の言葉では到底収まらない。
サバイバル最後の夕陽は、本当に心を打たれた。
美しすぎて、涙が出そうになった。
全てが美しかった。
便利すぎる現代社会とはかけ離れている、何をするにも不便な無人島。
そこでは、みんなが瞬間を味わい、瞬間を生きていた。
この便利な世の中で、こんなにも不便を感じられる体験はなかなかないだろう。
不便だけど、それがいい。
メリットデメリット、損得勘定で考え、選択を続けると、人間らしさが失われる。
人間や人生、生きる事は、メリットデメリットや損得勘定で測れるものではないから。
なぜ生まれて、なぜ生きているかなんて、答えを探したってわかりっこない。
社会の中でもがいて、意味のある事を探しても、そこにあるものは枝葉の話で、本当に求めている“幹”の部分ではないかもしれない。
今回の無人島サバイバルのように、瞬間を生きる事に全力になれば、人間界でまとわりついた不安や葛藤が、ほどけていくように消えていく。
無駄なものが削ぎ落とされ、本当に大切なものが見えてくる。
真の経験は、一見無意味に感じるところにある。
経歴、肩書き、そんな架空のものに捉われず、ひとりの人間として関われたみんなは、生涯の仲間だ✨
今回ここに来られた事、みんなと出会えた事、心の底から“ありがとう”と思い、伝えずにはいられない!
心の底からの感謝を感じた俺は、本当に幸せ者だ!
ありがとう!!
生きるを共に出来た仲間たち、“あらぽっぽなみし”ありがとう!
そして、いつもお世話になっているMAJIでキチガイな仲間たち、心からありがとう。