8年勤めた東京消防庁を退職して、1年が経った。 最高の仲間たちが集まるコミュニティーを作るんだと、大口を叩いたのはいいものの、今はビジネスの世界で四苦八苦している。 リユースの事業をやっているただの独身29歳。 対して儲けてる訳ではない。 むしろ今はぎりぎりかもしれない。 彼女とは、付き合って5年半が経った。 そろそろ結婚もして、安心させてあげたい。 それが正直な気持ち。 何故、安定している消防士を辞めて、自分が今、この場所にいるのか。 それは、10年前まで
たった1人でもいい。たまたまこれを見た誰かが、何かを感じるきっかけになってくれれば、嬉しい。そんな思いで、文章を書きたいと思う。 私もこれまで、幸せについてこれでもかというほど考えてきた。 それは、お金なのか?安定なのか?高級車?大きい家?考えれば考えるだけ、正解のないものだとつくづく思う。 正解は人それぞれ。 十人いれば十通りの幸せの在り方がある。 だからといって考える意味がないと言っている訳ではない。 自分の思う幸せの形について、核心を探ってみるのは物凄く大切な事である
スタッフ含め、総勢29名! 今回の企画が楽しみで仕方がなかった俺は、スタッフとしてこんなワクワクしてていいものか…と思ってた。 だけど、提供する自分が素晴らしさを知らなければ、心からの提供は出来ないと思い、申し訳ない気持ちを持ちつつ、振り切って全力で味わうことにした。 今回も終わってから文章に残そうと決めていたけれど、胸がいっぱいで何も定まらない… 簡単な言葉で終わらせたくない… 考えていても、何も伝えられないので、ふと湧き出る言葉を並べてみると 『美しすぎた』 『生
お昼頃、あまりの暑さに14時までと決めて、30分限定で海に行こうと突然思い、家から徒歩1分のビーチへ行く事に。 日本随一のサーフスポットにも関わらず、仲間にサーファーは1人もいない。 家の裏庭に廃材の如く放置された5本のサーフボードから、何気なく一番手軽なボディボードを持って海へ向かった。 こんなにも近くに海があるのに、選んで海へ行くのは久しぶりだった。 意図的に海を感じると、普段の何倍も感じる… 圧倒的自然、圧倒的に綺麗な海、圧倒的な開放感… 最高に気持ちがいい
2023年10月7日、パレスチナ、ガザ地区の実質的支配集団であるイスラム原理主義集団ハマスと、ユダヤ人国家であるイスラエルとの間で、戦争が始まった。 ロシアとウクライナも未だ戦争状態が続いている中で起きた、最悪の事態だ。 我々の住む日本は、世界最古の国であり、且つ世界でも最も平和な国である。国境という概念もない。国が無くなるという事は、想像のし難い事かもしれない。 今、世界で起きている戦争に関して、多くの若者は、具体的に何が起きているのか。今回の争いには、どのような歴史
本当は、自分のような無知な人間が、こういったシリアスな内容に踏込むには気が引けたが、思っている事を思ったままにしていては意味がないと思い、書く事にしました。 自分の中で溜め込まず、こんなにも発信のしやすい時代だからこそ、シェアしたいと思う。 現在マウイ島で起きている火災をニュースやSNSで見たのが、この文章を書くに至ったきっかけだ。 それを見て“日本人としての精神性”を思い出して欲しいと心の底から思い、止むに止まれぬ思いで、書く事にした。 今回の内容について、私自身、
明治時代から始まったとされる肉食文化。この肉食文化が、水不足や地球温暖化などの社会問題を生んでいるのを知っているだろうか。 20世紀はイラン・イラク戦争、湾岸戦争、スーダン内戦など、化石燃料が原因で戦争が引き起こされてきた。 しかし、21世紀は、水資源が戦争の原因になると推測されている。 現に2015年から紛争が続いているイエメンも、最近の研究によって、実はその原因の背景は水不足も大いに関係していると言われている。 水不足と言えば、アフリカやアジア諸国のような貧しい国
数少ない歴史の鉄則に、贅沢品はいつか必需品となり、新たな義務を生じさせるというものがあるそうだ。 手紙の時代から、SNS時代、これも様々な義務を我々は負った。 手紙しかなかった時代、何週間も何か月もかかる手紙のやり取りに、返信を急ぐ人はいなかった。 しかし、LINEやメールの誕生により、その贅沢品は必需品となり、我々に返信を急がせる義務を与えた。 かつて、狩猟採集民であったホモサピエンスも、農業革命によって食料を貯蓄しDNAを残すことに成功した。 子供の離乳も早まり
先日、知り合いのご縁で、スウェットロッジというインディアンの伝統的な儀式に参加させていただいた。 あまりにも奥深い儀式なので、簡単に語る事はできないが、率直に感じた事や、自分自身の解釈で文章に残したいと思う。 スウェットロッジはインディアンの7つある儀式の中でも、一般的かつ重要な儀式で、“祈りと浄化”の儀式だ。 様々な儀式の前後にも行われるらしい。 スウェットロッジ当日、朝7時半頃に自宅を出た。 その日は雨の予定だった。 対自然において、天候は気にする事じゃない。 雨は
一人一人の人間が 愛情を元に行動する事が 愛のある環境を作る。 どんな人間関係においても “やらせる”状況を作りたくはない。 “やってあげたい”という 温かい心を大切にしたい。 “やらせる”状況を作る事は 相手をコントロールする事と同じだ。 “やってあげたい”という状況は 相手への思いやりの気持ち。 それぞれにパーソナリティーがある。 ''やらせる’’というのは、 『所有』『独占』『コントロール』にも成りうる。 自分がコントロールすべきは、自分のみだ。 相手を思いや
この大宇宙に地球があるのは奇跡。 その地球上で生命体が循環しているのも奇跡。 その生命体の一部として人間が存在しているのも奇跡。 その人間として自分がここにいるのは奇跡。 そしてそれは一瞬の出来事。 生まれては消え、生まれては消え…。 それの繰り返し。 虫の命も、植物の命も、人間の命も、全て刹那。 たまたま地球があり、たまたま生まれた自分。 ここに感情や言葉、愛がある奇跡。 どうせなら生き切りたい。 そして、また自分の命も、生まれては消え、生まれては消える循環の一部。 吹
夕陽を見て美しいと感じた。 それは、自分の心が感じたこと。 そこにロジックを組み込む余地はない。 ーーーーーーーーーーー "考えるな 感じろ” これはブルース・リーの言葉 スティーブ・ジョブズの言葉だと "直感を信じろ” 自分の表現で、より砕いて伝えるのなら "頭を動かすな 心を動かせ” だ。 しかし、そうは言われても、 頭が思考してしまうのはわかっている。 人間の頭のスペックは思っている以上に高い。 ‛‛大いなる力は、大いなる責任が伴う’’ というように、
親子関係の大前提として忘れてはいけないことがある。 一つ目は、親も子も、それぞれひとりの人格を持った人間であること。 全く別の人間である。 二つ目は、子供にとっての親は、いくつになっても絶対的存在であること。 この2点を忘れてはいけない。 そして、親が子供に対してできる最大にして、最も大切なことが、 1、愛のある人間にしてあげること。 2、『自分ならできる』という概念を養ってあげること。 この2点が、親の役目。 1の愛のある人間にしてあげることだが、これは全力の愛を注い
炎も命も、ひと時の刹那だ。 焚火の薪は火の中に飛び込み、一瞬のエネルギーとなって、世界を照らし、瞬く間に煙となって消えていく。 命も同じだ。 この世に生を受け、この世界を照らし、輝き続ける。 そして、何事もなかったかのように、煙の如く消えていく。 余りにも儚くて、余りにも美しい。
考えるな。感じろ。 『感謝』しようと思考しても、それは感謝ではない。 『愛』を持とうと思考しても、それは愛ではない。 『ありがたい』と感じた先に、感謝の心が生まれる。 『愛』を感じた先に、愛する心が生まれる。 『自由』も、なるものじゃなくて、感じるもの。 感じることから始まるんだ。 心で感じることを忘れ、頭に知識をいれることに固執しすぎれば、それは障害にすらなりうる。 学びの本質は、心で感じるところにある。 感じた先にこそ、学びがある。 頭に知識を入れることが
『みんなと同じようにしなさい』 『いい成績を取りなさい』 『頭のいい大学に行きなさい』 『一度は社会人を経験しなさい』 『安定した会社に入りなさい』 え… なにそのくだらない概念? 掃いて捨てちゃえ! そんなのもの、好きにすればいいじゃない。 誰かが決めることじゃない。 誘導もする必要もない。 そういってくれる大人の方がかっこよくないか!? 無責任じゃないよ。これは責任を持った発言だよ。 不安でも子供に旅をさせるのが大人。 不安でも旅に行くべきだよ。 いっぱい経験して、