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『小説』が楽しい

今年に入ってから小説を読んでいる。
音声配信の方でフォローさせて頂いている方が今年は小説を読む、という目標を立てており私も便乗させて頂いた。

好みのジャンル

好きなジャンルはフィクション系でSF、不思議、不気味な話が好みだ。
ハリー・ポッターやダレン・シャン等ではなく、日常の中に起こる不思議がいい。
星新一さんがとても面白かった。

探し方

皆様どのように探しているのか…
自分の好きに会う事は難しい。ネットで調べたりテレビで紹介されたものを手にしてきた。そして最近とても良いアプリを見つけた。
『ブクログ』というアプリだ。

最初は自分の読んだ本の管理をしようと使い始めた。嬉しい誤算でその他の機能も良かった。
他の方の本棚を拝見したり、自分が良いと登録した本からオススメを教えてくれたりと探す事が楽しくなった。

新たな出会い

このアプリの中で表紙だけで読んでみようと思った作品がある。
重松清さんの『疾走』だ。

音声配信でも感想を話したが、ここでも少し記述する。
私はお恥ずかしながらこの小説も著者さんも知らなかった。ただ何故かこの表紙に惹かれ読み始めた。

私の苦手な重いテーマであった。申し訳ないが100ページ読んだ辺りで中断しようかと思った。
しかし最後まで読み終えた。何故か、
この著者さんの表現がとても好ましかったからだ。

最後に

普段ならば読まない、選ばない作品に触れる事ができた。見つけやすい環境になったという事だろう。そして何より小説を読む事が楽しい。こんなに面白い事だったのかと驚いている。

あと、自分の好みばかり追いかけていたら重松清さんという方に出会えなかったかもしれない。もちろん無理をする事はないが、視野を広げ新たなジャンルに踏み出すのもいいかもしれない。

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