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~こんな人は要注意!!心臓に負担がかかっている場合とその対処について~【手技道コラムNo.88】(再掲)

2015.12.18掲載


こんにちは、手技道バイオバランスセンターの門田です。
本当に月日がたつのが早いな~と思っていたら、
今年最後のコラムとなってしまいました。

この一年お陰様で、無事にコラムを続ける事が出来ました。
本当に本当にありがとうございます。

さて、去年の年末のコラムでは
「飲み過ぎ、食べ過ぎ、冷え予防に自分で出来るセルフケア」
という事でこんにゃく湿布とゴボウ汁の事について触れさせて頂きました。

今年は
「こんな人は要注意!!
心臓に負担がかかっている場合とその対処について」
という事で書いていきたいと思います。
最近手技道に来院される方で、
心臓に負担がかかっている方が多くいらっしゃいます。

寒暖の差が激しいという事はもちろんあると思いますが、
仕事でかなり根をつめてやっていらっしゃる方なんかにも
心臓に負担がかかっている方が多いです。

1.右足首
2.右膝の内側
3.右側の脚の付け根
4.左側の肋骨の下
5.左の胸の横で脇の下の少し下側、特にバストのトップの高さのライン上
6.左胸全体
7.左腕


この7つの部位の内に痛みや違和感などがある部分がいくつあるでしょうか?
一つ、二つならまだしも5、6個以上当てはまるようでしたら、要注意!!です。

なぜなら、これは手技道で考える心臓に負担がかかった時に
反応が出てくる部位だからなのです。

今あげた7つの部位を軽くさすってみて、
もしすごく痛い部位が複数あるようでしたら、
それも心臓に負担がかかっている可能性もあります。

また、熱が急激に出る、微熱が続く、咳が急激に出てくるといった、
一見風邪のような症状でも、心臓に負担があり、それが肺や神経系に出ている場合がありますので、こちらも要チェックです。

対処法としては、まず休む事が一番ですが、
なかなかそうもいっていられない状況も
多々あるかと思います。

その為、以前に「高血圧予防には足元から」というコラムで
足首回しをご紹介させて頂きましたが、これを寝る前でも良いので、
空いた時間に行ってください。


その後自分の脇の下、特に心臓に負担がかかっている方は
左側が痛いと思いますので、ゆっくりで良いので、
そこを押してください。
親指でも人差し指でも良いので、自分のやりやすい指で良いです。

最後にお腹に手をあてて、腹式呼吸を行います。
1. 手をおへその下にあててお腹がふくらむぐらいまで息を吸います
2. その状態で1、2秒止めます
3. 吸った時間より倍の時間をかけながら、ゆっくり息を吐いていきます
4. 2、3回繰り返します


全部ゆっくりやっても15分もかからないと思います。
応急処置的な形にはなりますが、少し心臓、
および体の緊張をとる事につながります。

過信し過ぎて、無理なさらないようにして下さいね。

それでは、今回はここまで。
お読み頂き、誠にありがとうございました。

どうぞよいお年をお過ごしくださいませ。
ではまた。


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