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~心臓、肝臓を元気に|簡単に出来る指こすり~【手技道コラムNo.96】(再掲)

2016.2.20掲載


こんにちは、手技道バイオバランスセンターの門田です。

最近、インフルエンザ、ノロウィルス等、
感染症になっている方が多くなっているようです。

体調管理はもちろんですが、無理しすぎない事、冷やさない事が
やはり免疫を上げる為には重要です。
油断せず、日々を乗り越えていきましょう!!

さて、今回のお題は
「心臓、肝臓を元気に|簡単に出来る指こすり」
です。
手技道の月刊誌を手技道会員の方にはお送りさせて頂いているのですが、
1月号の足首回しが上手くできないという声を何人かの方から頂きました。

確かに、自分でやってみると意外と難しい事ってありますよね。
そこで、足首回しよりもさらに簡単に出来る方法がありますので、
今回はそれをご紹介したいと思います

1.まずは手の親指と人差し指を使います。
2.右手でやる場合は左手、左手の場合は右手の、爪の左右、上下をはさみます。
3.こすります。(左右両方やってください。)
4.指先が温まったら、足の指のそれぞれのまたの間に
それぞれの指をさしいれます。(これは全部の指を使って下さい)
5.左足だったら、右手の指、
右足だったら左手の指を使って、
丁度手と足が握手するような形になります。
6.そのまま、手を前後、左右に動かして足の指の間を
十分に刺激します。
7.両足あわせて5分ぐらい行います。
以上です。こすって動かすだけです。
こんなので良いのだろうかと思うぐらい簡単です(笑)
これに、さらにやりたい方は足首回しを加えると、かなり効果が高いです。

特に、手の先、足の先に血液が行かなくなってくると、
より大きな力で心臓は血液を送り出そうとするので、
結果的に高血圧の原因を作ってしまうのです。

だから、こうやって手先、足先を刺激する事で、その予防になるんですね。

もうひとつ、肝臓に良い「大衡」というツボがあります。
これです。

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ここをこする事によって、肝臓機能の回復、二日酔いの予防などにもなります。
お酒を飲む人は、これもぜひ使ってみて下さい。

ポイントは少し親指側に向かってこすると、より効果的です。

痛みが出るぐらいはこすらなくても良いですが、
自分が気持ち良いかなというぐらいは
刺激してみて下さい。

心臓、肝臓、負担がかかっていても、なかなか自分では分かりにくいものです。
毎日のケアで少しづつ、溜めないようにしていきたいですね。

今回はここまで。
お読み頂きありがとうございました。

ではまた。

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