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自分でできる健康づくり、健康医学【手技道コラムNo.194】(再掲)
2018.1.14掲載
明けましておめでとうございます、手技道の多治見です。
昨年も皆様には大変お世話になりました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、皆様は正月いかがお過ごしだったでしょうか。
正月休みが明けてしばらく経ちますが、美味しいお料理やお酒で楽しんみ内臓がお疲れの体に、寒の入りの寒さで風邪をひかれている方も多いようですので、皆様もご注意くださればと存じます。
昨年の年初に今年の抱負として、二つ目標を上げさせて頂きました。
一つは朝の清掃と体力増強についてです。
清掃は皆様に少しでも気持ちよく来院して頂くためにその前から始めたもので、
天候を加味しても9割以上は日々の作務の中で行いましたが、毎日必ずできたわけでは無いので、
本年も続けて行っていきたいと思います。
また、体力に関しては、家での運動に留まる程度で、外部に積極的に行いに行くほどの実践は出来ませんでした。
ついつい日々の忙しさの中で、後回しにしてしまった結果です。
やはりどちらも継続と行動力の大切さを実感いたします。
前回のコラムでも書きましたが、今年実際に動く行動することで形にしていくには、
改めて自分自身の肉体も精神もコントロールをしっかり行うことで、
自律した生き方をしたいと思います。
手技道の健康の中にも、
手技を受けるだけでなく、自分で健康をどう作るかということも、大切な役割です。
例えば、施術を行ってどんなに内臓を良くしても、
そのあとで体に悪い物を一杯食べて、また体を悪くしてしまっては、
大変もったいないです。
暴飲暴食の回数を変えるだけでも、身体は大きく変化します。
どうしても、お付き合いや仕事柄暴飲暴食をせざるを得ない場合もあると思いますので、
そういった方こそ、コタラヒムやプロポリス、ダイマンなどオススメの商品も多数あります。
他にも忙しさや楽しいことをするために、睡眠時間を削り、
免疫が下がってしまうことが有ります。
例えば風邪を引きにくい体を作るなら、
以前は皮膚免疫には、古来より伝わる乾布摩擦や冷水摩擦を行うことを推奨していますし、
最近はバンブジェルを足底や脹脛、腹部などに塗ることもお伝えしています。
また、患者様から手技道では前々から腸が免疫で大切と言っていたのに、
最近になって今更のように西洋医学の先生が、腸が免疫には大切だと研究でわかったとTVでやっていましたよと伺いました。
腸を温めること、これも大切なことです。
実は最近、乾布摩擦は続けています。時間がある時は冷水摩擦も行っています。
そのお蔭か、昔なら筆頭に風邪をひきそうな自分も、流行っている中、
年末年始も元気で過ごさせて頂いています。
こういった自身での実践や行動が、私の今年の目標です。
これらに代表されるような地道な努力や、いざ忘れそう、意外に知らない自然な健康医学をはじめ、
医療としての本格的な原遺障害など、手技道ではいくつも眠っています。
自分自身の行き方一つで健康寿命を延ばすのは決して難しいことではありません。
コラムを書く中で何度も重複するように登場する健康法は、
決して目新しさだけが大切ではなく、温故知新というように、
本来人が生きてきた中で培ってきた生活や自然の中には、健康の知恵が沢山含まれています。
昨年度々耳にしたAI(人工知能)の発展について、手技道のFacebookや、たなごころでも院長が触れています。
機械の発展は益々加速しています。
これから先、人の生き方に機会が参入してくる時代がやってくるかもしれませんが、
人だからこそ出来ることをするためにも、
私自身も皆さんも本来の健康をもっていることが大切ではと思っています。
自分でできる健康づくり。
今年も、人として楽しい生き方をするためにも、
まだまだ不勉強ではございますが、少しでも多くを感じ学び、
皆様にお伝えできればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。