
手順の大事なとこから書くよ。
近年の解説動画がどうにも苦手。手っ取り早くテキストで頼む。
そんなわけで画像も割愛して手順を説明しますよ。
普通のカッターを使って本をふたつに割る。
割ってから表紙をもいだ方が楽。表紙の背部分は諦めて。
ぎゅっと開いて刃を入れれば糊が切れて背を切りやすくなります。
割れたら表紙、裏表紙を丁寧に剥がそう。
本文のノドは躊躇わず断裁機で5㎜切り落とす
ノド(本の内側)まで描き込む作家さんもいて惜しい気持ちはあるけれど、切らないと糊が残ってページ飛びの原因になってしまうよ。
表紙、裏表紙はなるべく全体を残せるよう丁寧に端を切って。
表紙や遊び紙・口絵はカラー、本文はグレーでスキャン
表紙はリターンスキャン(下から入れる)でやろう。上から入れるとバリバリすごい音するし、絵が伸びちゃったりもする。
プロファイルを作って左側に寄せておく
「カラー用」…片面カラー、ADF通常スキャン、リターン継続スキャン。
「カラー両面用」…両面カラー、同上。表紙裏印刷や両面口絵がある時用。
「グレー用」…両面グレー、ADF通常スキャン。自動で終わる。
「グレー継続用」…両面グレー、ADF継続スキャン。ページ数が多くて分けて入れる時用。
☆画質「ファイン」、ファイルサイズ「圧縮率やや低い」にしています。これはお好みで。
自動で空白ページを飛ばさないように。
空白ページも作品の一部!ページ抜けの確認もしやすくなるよ。
プロファイル編集の「詳細設定」>「スキャン」タブの『白紙ページを自動的に削除します』のチェックを外す。
ページ飛びのチェック
たまに2枚一緒に吸い込んで内側の2ページが読まれてない時があるよ。大変だけど確認した方が安心。前頁ノンブルのある小説本はネ申…。
表紙と本文を結合させる
クリック&ドラッグで簡単に移動できるよ。イベントで頂いたペーパーなどもまとめられて嬉しい。
名前をつけて保存して完成!
私は「ジャンル名_作家名_発行日」に統一しています。
スプレッドシートに一覧を作っておけば後々確認しやすいかも。
断裁した本は燃えるゴミに捨てる
何度でも言うよ、転載転売絶対駄目!!!
とにかくコレがないと始まらない。
楽天ユーザーなら楽天の方が安くなるかも。
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