shucohair

Hair stylist。 2007年から2016年までフランス、パリ在住。 その後はパリと東京2拠点でヘアスタイリストして働く。現在は東京をベースにコロナ禍を経てヘアアクセサリーブランド、ヘアライフスタイルブランドをスタート。

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Hair stylist。 2007年から2016年までフランス、パリ在住。 その後はパリと東京2拠点でヘアスタイリストして働く。現在は東京をベースにコロナ禍を経てヘアアクセサリーブランド、ヘアライフスタイルブランドをスタート。

最近の記事

Vol.5 東京からパリへ “きっかけと失恋”

東京からパリへ 短大在学中になんとか少しでもファッションの世界に近づきたかった私は、たまたま特別講師で来られていたファッションショーの制作会社のディレクターの方に「ショーのアルバイトがしたいです」とお願いしました。 ちょうどアルバイトを募集中だった事もあり、今はなき大阪コレクションや神戸コレクションの立ち上げの現場や、様々なハイブランドの顧客向けフロアショーの現場に潜入する事が出来ました。 私は雑用のアルバイトでしたが、沢山の方とお話をする機会が得られました。 現場で出

    • Vol.4 イメージの操作/ image manipulation

      【English below】 高校生くらいの頃から、ヘアメイクアップアーティストになる為にはどうすれば良いのかを考えていた私は色々な道筋を模索していました。 まずは海外で仕事をするのだから、英語が必要だろうと地道に勉強を始めました。 そして芸術的感覚を学ぶべく美術館に行く様になりました。 その時出会ったのが、セルフポートレートで有名な芸術家の森村泰昌さんの展覧会でした。 例えば彼は自分がモナリザなどの有名なキャラクターになりきり、自分で自分の撮影をするという芸術家で

      • Vol.3 髪の毛の持つ力“私がヘアメイクアップアーティストを志した理由”The power of hair“Why I wanted to be a hair and makeup artist”

        【English below】 子供の頃まで遡りますが、10歳の頃はじめて円形脱毛症を発症しました。 いわゆる10円ハゲというやつで、この病気は癖になりやすい性質があり、それから30年付き合って生きています。 この頃から私は、ヘアアレンジをして10円ハゲを隠すという行為をはじめます。 それと同時に中学生くらいの頃にはどんどん進行して、10円どころではなく襟足部分の髪の毛は蛇行型に進化を遂げ、広範囲に広がりプールなどの授業は何かと理由をつけてほぼ欠席することになりました。

        • Vol.2 髪の毛の役割とは?What is the role of hair?

          【English below】 ヘアスタイリストの仕事について20年。 髪の毛に関する仕事でお金を稼ぎご飯を食べさせてもらってきました。 その反面10歳からの続く脱毛症で髪の悩みを抱えて30年、常に髪の毛と向き合ってきました。 そこで、改めて髪の毛について考えてみました。 そもそも髪の毛の持つ役割りとはなんだろう? 1. 生命力 健康と生命力のシンボルだと捉えられています。 髪の毛の輝きや強さ、栄養不足のパサついた髪の毛やストレスでの白髪や脱毛など内面からの日々の生活

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        • Vol.2 髪の毛の役割とは?What is the role of hair?

          Vol.1 who is shuco?

          【English below】 皆さま、こんにちは。 shuco シューコです。 まず最初に自己紹介をさせてください。 【プロフィール】 1984年京都生まれ 子供の頃から夢だったヘアメイクアップアーティストになる為に23歳で渡仏。 その後憧れのファッション業界でしっかり揉まれて働いて独立してヘアスタイリストとしての夢を叶えて9年後一旦帰国。 3年ほどパリと東京を行き来した生活を送っていたが、コロナ禍を気に日本の東京へ完全にベースを移す。 その後、ヘアアクセサリーブラ

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