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【LIFEHACK】マットレスパッドについて


このところの睡眠ときたら

良く言われる事だが、人生1/4 ~ 1/3 は寝ているのだから、良い睡眠環境を作るのに必要なコストをかけるのは勿体無い事ではない。睡眠の質でその日の残りの時間の有効性が変わってくる。良い睡眠を得られれば、十分なパフォーマンスを持って生活できるし、そうでなければ、思い悩む事になる。
自分の場合は、寝ている間に身体の節々が痛くなる事であった。寝る時の姿勢や寝具などが関係していると思うのだが、腰が痛くなったり、肩周りが痛くなったりする事が時々ある。

何年か前に、出張で名古屋の某ビジネスホテルに泊まった時に、とても寝心地の良いベッドに出会った。寝転がるとマットレスに触れている部分から包まれているような感覚で、沈み込み過ぎるということもない。具体的なブランド名は避けるが、有名人を使ってCMを流しているようなところではなく、老舗のマットレスブランドである。
しばらく経ってからマットレスの展示会を見つけて、そのブランドの同じような寝心地のマットレスを購入した。マットレスの値段からして高級な部類に入ると思う。

その時から何年も経つのだが、最初のうちは良かったと思っていた寝心地にこのところ違和感を感じるようになっていた。そのマットレスには、パッドも一緒についていたので、使っていたのだが、パッド無しで寝た時よりもマットを固く感じるのである。それまで気にも留めてなかったのだが、色々なところに気を遣っているうちに、違いが気になってきた。睡眠の質が落ちているのもそのせいではと思うようになってしまった。

マットレスパッドに代わるもの

夏の時期に限らないのだが、寝ている間にとても汗をかく。エアコンで部屋を冷やしていても関係ない。乾きが悪い時は、シーツやシャツが汗でびっしょりになる。よく乾燥している時は、濡れ方が少ないのだが、朝体重を測ると寝る前より1キロ強減っている。トイレにも行くのでその分もあると思うが、それ以外は汗で減っているのである。
夏の時期は汗の量が増えるので、マットレスパッドの上にセミダブル用のシーツを半分に折って重ねて、さらにカバーを掛けて寝るようにしていた。

マットレスに付いてきたパッドは汗対策も考えたもので、表面はサラッとした肌触りで、その下に吸湿用の綿素材が入っている。なので、結構固いのではと思った。

そこで、このパッドを抜いて、汗対策用に入れていたシーツだけにしてみた。そうすると、寝心地はマットレスに直に寝た時と変わらないくらいまで良くなった。マットレスはスプリングクッションなのだが、その上には5センチくらいの低反発素材のマット重ねてあって、大きめの山なりに留めてあるので、身体にはまるような凹凸がある。パッドがないとその感触まで身体に伝わってきて、直に寝た時と同じような感触を得た。
おまけに、元のマットのようにズレる事も少なくなったので、カバーのズレによるシワがなくなり、身体との接地面も滑らかな心地よいものになっていた。

これで寝心地は改善するのだろうか・・・?

この変更で、肌触りが抜群に良くなり、肩や腰などの身体にかかる負担は、少なくなった(ように思う)。夏でもエアコンで冷やしておけば、シーツの冷たい感触で心地よく眠りに誘ってくれる。
変更してから数日しか経ってないが、今のところ問題はない。

マットレスパッドの性能って

ここまで試して考えてみたところで、マットレスパッドも寝心地にとって重要じゃんと言う事になった。単に吸湿用の素材としか考えてなかったけど、マットレス本来の寝心地に影響する重要なアイテムだという事に気付かされた。マットレスの性能を最大限引き出して、汗を十分吸ってくれるマットレスパッドって、なんなのだろう?
大抵のパッドは、薄い綿シートを大きなパターンで縫い留めているもので、柔軟性は大きくなく、それを敷くマットレス本体の縫い目のパターンともあってない。マットレス本体の縫い目パターンもそれぞれだが、スプリングで支えているので表面の柔軟性が高くなるように作られており、パッドの方はそれに付いていけず、ヨレが生じて寝心地が変わってしまう。

二重に重ねたシーツは、生地が薄い分身体の凹凸に合わせやすくシワやヨレは出にくい。それは、朝起きた時の表面の状態を見て確認できる。汗の吸湿性能は幾分劣るが、寝ている間に乾燥しやすいようにすれば良いのではないかと思う。

こう考えると、今まで使っていたマットレスパッドってなんなのだろうって思ってしまった。捨ててしまおうか、他に使える用途があるのか、またしばらく考えることになるのだろう・・・。

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