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noteをより手軽に財布につなげたい

noteに対して、モノ申~~す!!(江頭2:50風に)

noteの送金システムを利用して、note上で仕事受注から支払いまで出来るようになりませんかね?
(実はプレミアムサービスならそういうの出来るんだよ、であれば申し訳ないです)

デビューや連載、書籍化に繋がったライターさんやイラストレーターさんがひしめくnote。投稿した記事をきっかけに、スターダムへの一歩を踏み出した方もいらっしゃいます。

ですが「この人はいいな、仕事を依頼してみよう」と思うクライアントがいても、連絡も発注も報酬の送金も、noteの外部で行われている場合がほとんどなのではないでしょうか。
私はnote経由の依頼を請けたことがないので、想像の域を出ないのですが。

noteにもメッセージ機能がありますが、ライターさんの個別ページに飛び、最下段までスクロールしないと『クリエイターへのお問合せ』が見つかりません。
SNSにおけるメッセージ機能は、ユーザの目につきやすいよう画面上部やプロフィールの近辺に配置されるものと考えていたので、「問い合わせの文字小っちゃ!」と、最初見た時に言ってしまいました。

しかもnoteのメッセージは、最大五百文字まで。
連絡の必要性があって使ってみた時に、五百文字では相手に伝えたい事が書ききれず困りました。
端的に内容を伝えて「ご興味がありましたら折り返しこちらへご連絡ください!」とするための五百文字なのかと推測しましたが、どうなんでしょう。

noteを収益化するつもりの方は「自分の記事に価値があると判断してもらえたら、プロフィールにメールアドレスを書いておけば連絡をくれるだろう」と、メアドを記載している印象です。むしろそうしておくことが、お仕事やりますよ! の能動的サインとも言えます。
でもそこで、仕事のやりとりをnote上で連絡・支払いまで一体化してできれば、ユーザーも受注の心理的ハードルが低くなるのではないか? と思ったのです。

noteにはクレジットカードでの支払い、口座への売り上げ振り込みが出来る一連のシステムが揃っています。
きっちりした書類のやりとりが必須のフリーランスでない人でも、

・お題に答えてくれたら〇〇円払います、とメッセージがきた

・メッセージを受諾して記事を書き、完了申請を出した

・お題の送信主からnoteに代金が振り込まれた

くらいのアクションで収入に出来たら嬉しくないですか。
ネタにもよりますが、私はやってみたいです。

上記のようなことが、有料記事の買い切りシステムで出来るのではないかなー? と検討したことがあります。
例えば、イラストレーターさんが記事を五千円に設定し、その記事を買ってくれた方に簡単なアイコンを一枚描き下ろす権利が発生する、といったトレードスタイルとか。

「記事購入を対価と見なし、それに対して絵を納品するとかはアリなんですか?」
note運営さんに伺ってみたところ、「ええよ! 問題ないで!」と返していただきましたので(もっとちゃんとした文面でご回答いただいております)、実行は可能な状況です。

ただ、この場合だと記事を買う、という購入者の一存で注文が完了してしまい、どんな依頼かを請ける側が見ないままに契約が発生してしまうのが難点です。
いざオーダーを聞いてみたら、注意書きをしていたにも関わらず「ハリウッドのポスターみたいな絵をよろしく!」と明らかに価格に見合わない依頼をされたとか。でもお金は発生しているわけで断れない……といったトラブルにもなりかねません。

なので、こちらのSkebのような「依頼一覧を見て、オーダー内容と支払われる価格が良いと思ったもののみ受注する」ことが出来る仕組みが整備されるのが理想です。
送ったオーダーが受理されなければ、内容・価格・納期のいずれかが相手に合わなかったんだ、となりますし。

イラスト以外のテキストでも、上記の方式でなら気軽にオーダーが可能になりそうです。
依頼側の「この方に是非こういう質問がしてみたい、でもタダで頼むのは申し訳ないな~」と感じる後ろめたさがなくなり、請ける側も「これ答えたら収入になるぞ」とモチベーションに昇華できます。

現在、もらったお題やリクエストで無償で記事を書いているライターさんもおられます。
そうした方々にとって有償お題システムは「記事更新のネタがなくなっちゃうよ! 困る!」という事になってしまう、のかもしれません。
そこをうまく住み分けられたら、ちゃんと機能させられるのかな。

Googleフォームが埋め込めるようになったので、note専用の収益化できるフォームを実装し、それを記事に埋め込んで振り込みつきリクエストを待つ、とか出来るようになって欲しいです。
フォーム専用の記事をプロフィール固定するより、記事がバズった時にオーダーが多く届く可能性に繋がるかなと。

「誰もが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションとしてうたっているnoteなので、続ける、の一歩としてこうした売り上げ手段を考えてもらえたら嬉しいな、と記事にした次第です。

他にも何か読んでみたいなと思った方は、よければこちらをどうぞ。

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