癒えると言うこと2。
心の傷が癒えるのには時間が必要でしょう。
その時間を表現するとして例を挙げると、、、。
枯れた井戸が、上の写真みたいな湧き水のようになるまで、、、かな。
癒える時間については傷の深さやその傷を負った背景、傷つくまでの期間(本人の自覚がない時間も含めて→ココがけっこう重要だったりします)など考慮に入れなくてはいけないと思うのです。
人間はある意味「生モノ」であって、本人が思っているよりも傷みやすいと思います。
身体でも傷めてしまう前の状態に「復元」する時もあれば、「やや変形」して戻り「痕が残ってしまう」という時もあるでしょう。
まして心の傷となれば、誰の目にも同じように見えるものではないので、どんな「カタチ」になれば癒えたとして表すことができるのか、考えてしまいます。
ただ、現実的には傷のことや癒えたことが「言語化」ができるようになって、その内容が自他ともに共有できるようになれば一つの到達点(通過点かもしれないが)と言えるのかもしれない。
「ことば」が本人の口から自然に湧き出てくるように。
それができるように「そばにいる」ことが「寄り添う」ことだと思います。
数秘術からのメッセージを受け取り、自分との対話で豊かな人生を送れますように。