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酔っ払いお兄さんの独語

年度末はやたらみんな忙しくて、そしてところどころで「評価」とか「実績」とか単語も多く聞く。

学校出て最初の職場が学校(教員)だったんだけど、その「評価」っていうのが嫌で嫌で仕方なかった。なんでこんな尊厳のある若者に点数つけてあーだこーだ書かにゃいけないんだってことで、結局その仕事は逃げ出して紆余曲折経て今は市民社会の世界にいる。
ここでも、助成金とか報告書の話になると「実績」云々の話になるんだけど、なんかみんな、「実績」ってことを、その頑張った人を讃えるためじゃなくて、よく知らない人を排斥するために使ってんじゃねえの?っていう疑念が湧く。実績がない人(団体)はどーだこーだって排斥するんじゃなくて、じゃあどうやって実績を積み立てられるかっていうことを一緒に考えたり動いたりできる社会が(一定はあるけど)もっと広がればいいなと思う。

世の中は良い奴・偉い奴とそうじゃない人達に分かれてるんじゃない。
人と接する時、何かを考えたり生み出したり、責任を持つ時は必ず念頭に置く。

クレヨンしんちゃん見てみようよ。俺のこどもの頃は「こどもに見せたくないテレビ番組第◯位」とか言ってたのに、今劇場で親のほうが感動して泣いてるじゃねえかよ。それはクレヨンしんちゃんの魅力や努力、積み重ねはもちろんなんだけど、それに手のひら返す世の中とか大人ってなんなんだろうなって、思ってみたりした。そんなことを考えながら家で晩酌(ノンアルコール)してみた。飲み友募集中。

ちなみに、今日の一人称が「お兄さん」なのは、こないだ某所であるご父兄に「寺子屋のお兄さんですよね!?」ってお兄さん認定されたから笑
乾杯。

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