生活に生きるヨガの考え方「判断をせずに観察する」
SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)は全米ヨガアライアンスRYT200認定校です。
こんにちは^^
ヨガ講師養成講座スクールSHRIYOGASCHOOL(シュリー・ヨガスクール)スタッフの植田マミです。
今日は【生活に生きるヨガの考え方「判断をせずに観察する」】についてお伝えします。
◎自分に判断をすることでヨガの効果が半減する?
ヨガのクラスに出ていて苦手だなぁと思ったり、どうしてもできないポーズに出くわしたことはありますか?
そんな時に「私は何度練習してもできない、だめだなぁ」「運動神経が良くない自分のことが好きではないなぁ」
などと判断をすることで実はヨガの効果が半減(もしくはそれ以減って)してしまうのです。
◎ヨガの要点はは判断せずに観察をすること
ヨガの要点はポーズを取ることではなく、ヨガをしている自分の全体像を把握して判断せずに観察することです。
できるできない、善し悪し、自分のことを判断をすればするほどに心が揺れ動き、疲弊します。
ヨガの時間は自分のケアの時間だからこそ判断を下すことを手放します。
マットの上の行動がマットの外でも活きるように日常の練習を
ぎゅっと凝縮して行なっているようだとも考えられます。
◎日常に活きるマットの上の考え方
例えば日常で苦手・困難・諦めたくなることと対面した時にどんな行動をしますか?
頑張り過ぎてしまったり、すぐに放り投げてしまう時には視界いっぱいにその出来事があって
悲しさ・悔しさ・怒り等の感情が沸々と湧いて「もうだめだ・・・」と判断を下してしまうように
他のことには目を向けられなくなって盲目となっているでしょう。
そんな時に一歩後ろに下がって「苦手・困難・諦めたくなることと向き合っている自分」を観察します。
最初はその行動をしている時間がまどろっこしく、焦ったく感じるかもしれません。
その時間が無駄のように感じてしまうかもしれません。
そこに悲しさ・悔しさ・怒りといった感情が生まれてもそうなっている自分が落ち着くまで深呼吸をして待ちます。
判断はせずにただただ見守るのです。
判断することなく観察する訓練を行うことでストレス解消への糸口が見えたり、感情の波に飲まれることからの解放、根本の緊張状態の減少につながります。
◎ヨガの考えが日常に落とし込まれた時に得られる効果の期待
ストレスや不安の解消ができ、自分のことをケアできる時間が長くなると
自律神経の調和や免疫システムが正常に機能することにつながるのですね。
ケアを疎かしていることで気づかないうちに大きな病気や疾患がすぐそこにやってきているかもしれません。
自身をケアする1つのツールとしてヨガを学び、それを人に教えてウェルビーイングを伝える人になりませんか?^^
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