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どうしてわたしはあの子じゃないの。
すごい、好きです…❤︎
寺地はるなさん作品読むのは
に続いて、2作目やケド…
どっちもホント、好き…❤︎
誰しもカンジたコトがあるだろー、羨み、妬み、傷付く気持ち。
1つの物語が、登場人物それぞれ別の視点で描かれてていて(冷静と情熱のあいだ、の、青と赤、みたいな?)
その全てになんだか共感出来たり
切なくなったりして…。
切り取りたくなる台詞も、文中たくさん出てきました。
#あなたはあなたにしかなれないのよどこにいたって
#他人にしっかりしなきゃだめだよとかこの歳にもなってなにやってるのとか言うのはすごく気持ちいいコトなんだよ
#手軽な優越感に浸るのが趣味の人もいるんだから邪魔しちゃだめだよ
ってゆー皮肉?とか。
#わたしが他の誰かになれないように他の誰かもまたわたしにはなれない
他にもたくさん、たくさん。
唯一無二の自分。
それでいいんだ、って。
終盤はやっぱり、ホロリ泣ける。
人生には
完全な正解、ってないんだろうな。
繰り返し読みたい、って思う一冊です✨