「感性の学校」感性価値が経済価値を生む
先日アップした記事、「感性の学校」はじめたきっかけとは
の続きを書く。
前の記事では、「工芸」×「文化」×「コーチング」を組み合わせた「感性の学校」を始めた経緯を書いた。
では、この中でどんなことを提供しているのか。
関わった人がどんな時間を送ることができて、どんなメリットがあるのか。
ということをこの記事で書いていきたいと思う。
コーチングってなに?
前回の記事で、コーチングは占いでも先生でもない。
Co-Creation、だ。と伝えた。
つまり相手との「共同作業である」ということだ。
よく言われていることに
先生(ティーチング)は、直接的に伝えたり教育するようなことを言い、
コーチは、内在した答えを引き出したりパフォーマンスを向上させたりする役割があるということ。
そこに間違いはない。
だから、先生の知ってる知識や技術を「教えて」もらい習得することに
対価を支払う、というのが、先生へのお礼となる。
ではコーチはどうか。
「すでに答えがあるものを引き出す」ということであれば、
自分に内在している資源に支払う対価というのは
合点がいかない人もいるかもしれない。
家の押し入れのどこかにあるものを出すために、なぜお金を支払わないといけないのか?と。
第一に、押し入れにあることも忘れてしまうことはないだろうか?
そして、押し入れのどこかにあるのにまた買ってしまった経験はないだろうか?
そして、押し入れにあるものを、ちゃんと棚卸ししてリストアップし、活用することって、実はそう簡単ではない気がする。
それが、知識や感性のように見えないものだと尚更だ。
身体感覚を大切にするコーチングセッション
だれしも「自分」について見えないことが多い。
一番近くてわからない存在が「自分」なのだと思うこともある。
だからこそ、私のコーチングでは、身体感覚を研ぎ澄ますことをしている。
よく「からだの声を聞く」というが、まさにそういうことを常日頃できるようなアプローチをお伝えしている。
たとえば、目の前にりんごとみかんがあったとする。
「どっちを食べたいか」と聞かれると、簡単に答えることができるだろう。
どちらかを選んだときに、自分の体はどう反応するか、ということが身体感覚だ。
果物を選ぶのは簡単かもしれない。
じゃあ、恋人を選ぶのは?内定をもらっている会社を選ぶのは?転職先や、引っ越し先を選ぶのはどうだろう。
大きな決断になればなるほどだんだんと迷いが生じてくる。
それは、「もうその岐路には戻れないから」とう理由もあるだろうが、
それよりも「本音に自分がどちらがいいかわからない」からだと思う。
そこに身体感覚を呼び起こしてみると、選択しやすくなる。
そのように、その人の潜在的な感性や、感覚を一緒に呼び起こしていくこと。それを考えた時、私は「共同作業」だと思った。
感性価値が経済価値を生んでいく
「世界を創っていく人類として」
というと急に主語が大きくなってしまうのだけれど。
「共同作業」をもう少し大きな意味でいうと、
人が人の潜在的な感性や感覚を一緒に引き出し、
可能性を祝福し、一緒に幸せになっていけるのなら、
それは、大きく世界を Co-Creationしているのではないだろうか、と思う。
そして、「対価」という意味でいうと、
対価は「喜び」だと思えば、わかりやすいと思う。
よく「働く」の語源は「側(ハタ)を楽(ラク)にする」だという。
自分の能力を使って、その人のことを考え、
可能性や感性を引き出し、それを引き出された人が
さらに誰かに、自分の感性を引き出すサービスをしていく。
どんどんと、感性価値が経済価値を生んでいく。
そして経済価値がさらに感性を研ぎ澄ませていく。
そんな未来があればいいと真剣に思っている。
だれかの「能力や可能性を引き出す」というのは愛がないとできないこと。
しのぎを削って、落とし合う試合はもう誰もしていない。
ここからの時代、すべての先生がコーチと同じように
だれかの「個性を認め、愛をもって可能性を引き出す」というスタンスで、
各々に接することができれば、よりよい時代になるような気がしている。
だからこそ、コーチにもよいコーチが必要。
先生にもよい先生が必要なのだ。
ぜひ一度、門を叩いてもらえるとうれしい!
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