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「【自分の100年史を書いてみる】習慣を掘り下げてみた。

1/21 に発売した著書「感性のある人が習慣にしていること」ですが
有り難いことに、発売10日で重版が決まりました。
そして、なんと韓国での翻訳、出版も決まりました!!!

みなさまのお陰と、心から感謝しております。
ありがとうございます。
ここ最近、amazonランキングでも3つのカテゴリで、
だいたい7位以内に入っています!
もっともっと、人に届きますように!!

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さて、前の投稿では、出版秘話を書いたのだけど
今回は、一つの項目を取り上げて、その裏側のものがたりをお伝えします。

今回は、この本の中の
「決める習慣」の中の、
「自分の100年史を書いてみる」という項目について...。

4年ほど前のこと。
世界文庫という古本屋を経営するデザイナーの古賀鈴鳴さんが校長をされる「世界文庫アカデミー」という学校に講師として呼ばれたときのことだ。

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そこで、私は
よく歴史の本にある「年表」のように
自分の100年史を書くというワークショップを
開催した。

基本的に、何を書いてもいいのだけど、
・風呂敷を広げる ことと
・できるかぎり詳しく書く
・100歳までの年表を書く

ということ。

みんなの課題を見ると、
自分史の紙にすごく飾り付けをしてくる方とか、
飛び出す絵本みたく立体構造になってる方とか、
様々な自分史があって、見るのがとても楽しかった。

足かけ3期。
4年にわたって、この授業を開催していて、
300人の夢を聞いてきた。

100名いても、
100通りの人生があるわけで、
そのそれぞれが、誰に判断されたり、批判されるわけがない
その人だけの大切なもので。

そんな事に、私ごときがコメントをお伝えするのが
おこがましくも感じながら、
一つ一つに向かい合って聞かせていただいた。

そんなことを3期させていただいた中で
私が学びになったこと。

これは本にえがれてないことなのだけど、
「心で聞く」ということだ。

耳で聞いて、ロジックを頭で整理しようとしても、うまく入ってこない時があった。
大切なその人の作品に、通り一遍のコメントはしたくないなと思っていた。

そして本に書いていたように、
アドバイスやコメントをするときに、
ついつい「気持ちよくなって話しすぎる」自分にもなりたくない。
だから、自意識ブレーキとアクセルをうまく使い分けつつ、言葉を選ぶ。


そんな時に、
人の言葉の一語一句を追うことをせずに
もうすこし全体像で見るように聞く。
表現が難しいのだけど、もう少し視点をぼやけさせて俯瞰して聞くようにすると
するーっと、その人の言いたい事が全体像とし入ってきて、
その人が欲しい言葉がみえるような思う事があった。

占い師とか、競馬解説者は、
もしかしたら同じような仕事をされてるのかもしれない。

たくさんのデータを俯瞰して見ること
人の言葉を心で聞くこと。
言い切ること。

きっと必要な能力はこの3つ。

話し方の本はたくさんあるけど、
聞き方の本って、もしかしてあんまりないのかも?

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「感性のある人が習慣にしていること」
この本は、なるべく具体的で、すぐに始められる感性を高める習慣の本。

感性って「高める」「研ぎ澄ませる」「養う」などの動詞がつくのだけど、
そのどれもが、時間のかかること。

今回の投稿は、『決める習慣』の項目だけど、
『視点を変える習慣』にも通じることかもしれない。

いろんな項目を拾って、
思考の裏側を書くシリーズ、
少し続けてみよう。

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