「生への渇望」
コロナの猛威がとまらない。
これが終わったら、大きなベイビーブームが起きるだろうと
予測した記事国内外で上がってる。
そうなるとしたら、
あんなに豊かで自由だった時代に出産が減り、少子化がすすんだことが、信じられないくらい、子どもが世の中にあふれ、子どものいる家族が、マジョリティになり、
そのためのサービスなんかが始まるのだろう。
なんとも皮肉なものだけれど、その光景を想像すると
子どもがいるって、やはり希望だな。
実際、乙武さんがnoteに書いている、この記事には膝をうった。
「キリがないんです。社会は「多数派」のために作られているので、いくら「少数派」が苦しんでいても、排除されていても、「多数派」は知らん顔なんです。だから、ちっとも変わらないんです。
それが、一気に変わり始めました。
みなさんの“日常”に戻れない人々がいることを忘れずにいてほしいのです。」
私は、ここ2年ほど、幼子がいるので夜は基本的に外に出られなかったし、
よくオンライン飲み会をしたり、家の中で楽しめることを毎日考えていた。
実際、外に飲みに行ったり、人と会えない日々は、私にとってはとても辛かったけれど
心の平安というものは、自分一人で「幸せ」を感じられる精神状態になってやっと与えられるものだし、
娯楽などの刺激も、心の平安の上に成り立つ物でなくてはならない。
そうでなければ、弱々しい母体の上に、強烈なドラッグを打ち込んで
毎日を送っていたのかも知れない。
世の中にいろんな人がいて、
その人の尺度でものを見ることは実はできなくて
どんなに思いやっても誤解の連続ではあるのだけど、
すこし目を向けてみる。
そんな風な世の中になればと思う。
ダイバーシティとは、本当はすごくめんどくさいことなのだ。
コロナの後の世の中で、
もっと他者への理解が進むといいなと思う。
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ベイビーブームは
ただ、家にいる時間が多いとか
離ればなれになった人々が再び燃え上がるということだけではなく、
種の危機にさらされた人類が、
なんとか繁栄を続けさせるための一つの手段が、
恋愛やおもいやりという名の衝動によって、開かれ
まだ人間がこの地球に存在する必要があるのかないのか、
皆が身をもって体験するのかもしれない。
はー。生命って合理的。
「生への渇望」
エロティシズムとは、いつの日も渇望なのである。
Live long and prosper(長寿と繁栄を)
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