エッセイ「譲り合い」
年の瀬。スーパーマーケットはいつも以上に込み合う。
母に頼まれて、お惣菜を買ってきてと「1500円」渡されたのでいつも、会話や音で頭の中が騒がしくなってしまうため、イヤホンをつけている事も多いのですがとにかくこの騒がしさと年末のせわしなさから買えそうなものを見つけ、空いているレジに流れていきました。
隣のレジで、母と同じ70代くらいのご婦人が80代くらいのミセスにレジの順番を巡ってトラブル…ではなく
「あんた、そんなん気にしていたらこの先生きていけないよ」
と、80代くらいのミセスが70代くらいのご婦人にワハハと豪快に笑いながらレジの順番を譲っていたのです。
あっぱれ!
生きる事に快活な叱咤激励に目が覚めました。
この調子で、私もそんなパワフルで元気な人でいたい!!!
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