入社の決め手は「仕事の裁量」と「働きやすさ」!中途入社のインサイドセールスに聞いた、入社時と半年後のギャップ!
ショーケースのSaaSに対する問い合わせや資料請求に、「おもてなし」の気持ちを持って取り組むインサイドセールスの岸さん。
ショーケースに中途入社して約6ヵ月が経過したタイミングで、「仕事のやりがい」や「働き方」について、入社当時とのギャップについて聞いてみました。
■まずは自己紹介をお願いします。
2022年7月に中途で入社した岸です。
人材系サービスの営業、インサイドセールスのマネジメントというキャリアを経て、ショーケースにジョインしました。
マーケティンググループに所属していて、インサイドセールスの立ち上げを任されています。
今は私ともう1人の2名という、新しい組織です。
主な業務内容は、ショーケースのサービスに対する問い合わせや資料請求への対応です。それに加えて、既に接触したことのある企業担当者にメールや電話で、再び関係性を構築するための施策を検討して、その施策を推進していきます。
■ショーケースに入社を決めた理由を教えてください。
入社を決めた理由は2つあります。
1つは「仕事の裁量」、もう1つは「働きやすい環境」です。
まず、「仕事の裁量」についてです。
過去のキャリアにおいて、「要望に対して忠実に対応すること」と「自分で考えて行動を起こすこと」の両方とも経験しています。
前例のないところから基盤をつくる仕事に携わった際、「こうやったら、うまくいくかも?」と思ったことをまずやってみて、それがうまくハマったらサイクルを回して、というような自分の考えを反映できる働き方にやりがいを感じました。
なので、転職活動中は「裁量のある仕事を任せてくれる」企業を探していました。
ショーケースの面接過程で、SaaS事業本部の本部長とマネージャと会う機会がありました。2人とも20・30代と若いながら、役職を持ち、幅広い仕事をこなしているのだと感じました。
求人の募集要項や人事からの説明を通じて「色々と任せてもらえる環境」だと理解していましたが、改めて現場の生の声を聞くことでより理解が深まりました。
■入社してみて、裁量のある仕事に取り組めていますか?
インサイドセールスは、立ち上げフェーズということもあり、試行錯誤しながら自分の考えを反映させながら仕事に打ち込めていると感じています。
いまは、フィールドセールス(営業)や事業開発グループが立案していく戦略を元に、マーケティンググループと共同しながら戦術レベルに落としながら業務を組み立てています。
「どのような顧客に対して、どのような資料を送れば興味をもっていただけるだろうか?」
こうした観点から、過去の営業資料や登壇資料をカスタイマイズしたり、「なぜチャットボットが市場から必要とされているか?」といったホワイトペーパー(※1)を考えながら作成しています。
他にも、マーケティングツールの数値の収集・管理や、顧客リストの整備など、実務的なタスクもやっています。
戦術を遂行するために新しくコールセンターを立ち上げるような、より裁量が大きいプロジェクト型のタスクも企画立案から携わったりします。
部長とのミーティング中にパっと出したアイデアだったのですが、「いいかもしれないね!?」と一緒にアイデアを膨らませていって、「じゃあ、それ動かしてみよう!」という一言でプロジェクトがスタートしました。
前職だったら1-2回のプレゼンを経て、GOサインが出てからプロジェクトがスタートする感じになるので、やりたいことを始めるのに1-2ヶ月は平気でかかっていました。
ショーケースでは、可能性のあるアイデアであれば数秒でスタートするところは、良い意味でビックリしています。
※ホワイトペーパー:サービスの性能比較や活用方法など、お客様の課題解決に役立つと思われる情報をまとめた資料。
■「働きやすさ」については、いかがでしょうか?
実は昨年、結婚をしました。
今後、家庭を持つと考えると「働きやすい環境」は仕事選びで重要なポイントの1つです。
将来、子どもに対して愛情を注ぐ時間と育ちやすい環境を整えるということは、自分の仕事より優先すべきことだと思っています。
そういった環境を整えていく上で、家選びや育つ環境の選択肢を広げるために、テレワークなど柔軟な働き方ができるという点は重要です。
いまは週4日は在宅勤務で、毎週火曜日は本社の定例ミーティングに出席するために出社しています。
昨年10月に妻が体調を崩していた時期があり、病院への送り迎え、申請書類を揃えるなど、プライベートが多忙でした。その時期は基本的にほぼ在宅勤務で、フルフレックスで数時間の中抜けを活用しながら柔軟に働くことができました。
「こんなに融通を効かせてくれるんだ…」と、良い意味でギャップを感じました。
■仕事において工夫して成功したことはありますか?
架電数が伸び悩んでいた時期があったので、コアタイムを10:00~12:00と13:00~15:00に設定して、集中して電話をかける時間帯をつくりました。
コアタイム中はMicrosoft Teamsをつなげながら、お互いが電話している声を聞ける状態にしています。
これは、電話内容をモニタリングしているだけではなく、嫌なことがあった時は励まし合い、良いことがあった時は一緒に喜ぶためです。在宅勤務だと業務が孤独になりがちなので、オンラインでも声をかけあえる環境にしたことで、架電に対するモチベーションが上がり、架電数は1.3倍に向上しました。
■印象に残った仕事上のエピソードを教えてください。
2ヶ月ほど関係性をじっくり構築して、やっとのことで獲得したアポイントが受注につながった案件があります。
お客様の要望を伺い、それに対して情報を提供して、計4-5回くらい連絡を取り合っていました。
次にご連絡まで日が空いてしまうこともあるので、切電する前に「頭の片隅にショーケースという社名と、岸がまたご連絡しますので覚えておいてください」と必ず伝えていました。
社名と名前を覚えていただき、ご要望に対して丁寧に情報提供を行った結果、商談後にすぐに受注になりました。
「売上見込みの高いアポをどのくらい稼げるのか?」
という、インサイドセールスで私が大切にしていることを実践できたエピソードだと思います。
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岸さん、ありがとうございました!!
柔軟な働き方を活用して、仕事もプライベートも充実できているようで良かったです。
ショーケースとしても岸さんのような優秀な人材に選んでいただけて嬉しいです。
これからもショーケースでは、柔軟な働き方を通じて従業員がパフォーマンス高く働けるようサポートしていこうと考えています。
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