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【株式会社ショーケース(3909)】2024年12月期第2四半期(中間期)決算を発表いたしました

こんにちは。株式会社ショーケース(東証スタンダード:3909)IR担当です。
8月14日に発表しました2024年12月期 第2四半期(中間期)決算のポイントをお伝えいたします。


詳細につきましては弊社HPにて公開しております開示資料をご覧ください。

■決算短信
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3909/tdnet/2492567/00.pdf

■半期報告書
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3909/yuho_pdf/S100U7CI/00.pdf

■決算説明動画

1.業績ハイライト

2024年12月期 第2四半期(中間期)売上は、情報通信関連事業は伸長したものの、DXクラウド事業が減少し、全社で微減となり連結で3,338百万円(-1.6%)、営業損失▲122百万円(前年同期は営業損失▲124百万円)となりました。

2.セグメント別業績ハイライト

■DXクラウド事業

DXクラウド事業では、EFO・eKYC・Web接客プラットフォームなどのSaaSツールを提供するSaaS事業と、各業界のリーディングカンパニーの知見と当社SaaS開発能力を融合したDX支援開発事業を展開するクラウドインテグレーション事業を行っております。

2024年12月期 第2四半期(中間期)は、売上は546百万円(-18.1%)、営業利益126百万円(-49.7%)となりました。

SaaS事業のKPIとしては、ARR(前年同期は758百万円)とARPA(前年同期は56,639円)が伸長しております。

また、ストック収益は右肩上がりに上昇しており、リカーリングレベニュー比率は過去最高水準となりました。

■広告・メディア事業

広告・メディア事業では、スマホ関連情報メディアや金融情報メディア等のオウンドメディアの運営とSNSと動画を中心とした広告配信サービスを行っております。

2024年12月期 第2四半期(中間期)は、オウンドメディアの運営においてGoogleコアアップデートにより金融メディアでの順位変動が発生。その結果、送客数が低下するなどの影響があり、売上は152百万円(-7.7%)、営業利益10百万円(-66.8%)となりました。

スマホ関連メディアは引き続き堅調に推移しており、第3四半期以降の新型iPhone発売期は過去同水準の売上を期待しております。

7月には、これまで運用していた複数のメディアを統合し「ショーケース プラス」を立ち上げました。
サーバー等のコスト低減など、効率的な運用を目的としております。「もっと豊かに。暮らしにプラスを」をビジョンに掲げ、ユーザーの生活にプラスになる情報をお届けします。

■投資関連事業

投資関連事業は、子会社である株式会社Showcase Capitalの事業です。スタートアップと事業会社・投資家をつなぐプラットフォーム「SmartPitch」の運営、国内外における技術ベンチャー企業への投資事業や資金調達支援事業を行っております。

2024年12月期 第2四半期(中間期)の売上は11百万円(-45.3%)、営業損失▲6百万円(前年同期は営業損失▲6百万円)となりました。

■情報通信関連事業

情報通信関連事業は、子会社であるReYuu Japan株式会社の事業です。リユース品を中心としたスマートフォン、タブレット、パソコン等の売買・レンタルを行うリユースモバイル事業を行っております。

2024年12月期 第2四半期(中間期)の売上は2,651百万円(+4.0%)、営業損失▲34百万円(前年同期は営業損失▲84百万円)となりました。赤字幅が縮小し、第2四半期の3ヶ月間においてはセグメント損益が黒字化いたしました。比較的原価率が低い端末の調達・販売数が伸びたことにより、営業利益率が改善傾向にあります。

以上が、セグメントごとの業績ハイライトとなります。
ショーケースの各事業の詳細なビジネスモデルについてはこちらをご覧ください。

3.今後の取り組みについて

ショーケースでは通期の業績目標達成に向け、6つの施策を実施予定です。
より成長の期待できるDXクラウド事業に重きを置きつつ、通期業績達成を目指します。

■DXクラウド事業

・kintoneのニーズにワンストップ対応
6月にサイボウズオフィシャルコンサルティングパートナーに認定されました。kintoneの代理販売、アプリ開発、システム開発等も包括的にサポートし、売上拡大を目指します。
・販売代理店の深耕営業
昨年度までに契約した、おもてなしSuiteの販売代理店網を徹底的に深堀りします。サービスへの理解度を深め、ユーザーの様々なニーズに対応することで、販売代理店から選ばれるサービスを目指します。
・自治体・省庁等の大型案件獲得
自治体等の公共団体からの問い合わせが増加しております。インバウンドでの接点以外にも、自治体や省庁のDX案件が得意な販売代理店と連携し、大型案件の受注を目指します。

■広告・メディア事業

・新型iPhoneへの準備
スマホに関連した広告・メディア事業/情報通信関連事業の最大商戦期である新型iPhone発売に向けての準備を行います。

■情報通信関連事業

・営業効率の最適化
調達専門部署の稼働率を高め、各販売部門が販売に特化することで、売上の最大化を目指します。

■全社

・有効な人員配置
社内の人員の一部を、より成長が期待できるDXクラウド事業に配置転換いたしました。事業部ごとの営業利益率改善と、全社としての売上向上につなげていきます。

以上、2024年12月期第2四半期(中間期)決算についてご説明いたしました。

4.今後のIRスケジュール

2024年12月期第3四半期決算 2024/11/14(木)15時開示予定。短信のみとなります。

5.IRに関するお問い合わせ

IRの取り組みについてのご意見・ご感想などは、株式会社ショーケース IR担当(ir@showcase-tv.com)までお願いいたします。

IR情報発信媒体のご案内

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  • 株式会社ショーケース IR情報(HP)


6.次回予告

次回は、9月上旬にマンスリーレポートを更新予定です。
今後もショーケースでは、投資家の皆様へ様々な情報をいち早くお届けし、中期経営計画をはじめとする企業価値向上に努めてまいります。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


<ご留意事項>

本記事は、情報提供のみを目的としており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。



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