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No.141 昭和事件簿×大久保清〜酒鬼薔薇聖人

加害者の家族は別ですが、加害者を擁護する発言を良いとは思わない派です。最近も共産党女性議員が、赤ちゃんを公衆トイレに産み落とし公園に埋めた女性に「トイレで一人で出産、どんなに怖く苦しかったか。出産直後に公園の土を掘り起こす辛さ…」などと発言していました。私達は共感出来ないです。赤ちゃんの命は?赤ちゃんは苦しくなかったとでも?
この女性に色々な思い、事情があったかも知れない事は想像しても良いと思います。ただ、だからといって擁護する事がどこまで正当なのか。人それぞれ意見が違うのは当たり前。異なった意見を持つ者同士でも、それぞれがそう思う意見、根拠を説明、情報交換は怖がらずフラットな気持ちで行いたい。死刑廃止論者も世の中にはたくさんいますが、ふくちゃんの昭和事件簿の話を聞きながら、色んな事を思い、考えました。
是非ご試聴下さい。


【トーク内訂正】
〇昭和四十六年 大久保清の犯罪
✖その男、凶暴につき
戦後最大の連続女性誘拐殺人事件と言われた大久保清事件が映像化されたのは「その男、凶暴につき」ではなく、1983年にテレビ放映された「昭和四十六年 大久保清の犯罪」事件の残虐性のほか、背景にある大久保の家庭事情も描かれています。

【トーク内で紹介した被害者遺族の手記】

神戸連続児童殺傷事件
被害者家族がわが子に捧げる、鎮魂の手記

「おじいちゃんのとこ、いってくるわ」
ドアの閉まる音がして、淳は家を出ていきました。
これが、私たち家族と淳との永遠の別れになってしまいました――。
1997年5月に起きた「神戸連続児童殺傷事件」。
14歳の少年に我が子を奪われた父が綴る鎮魂の手記。
眼を細め見守った息子の成長から、あの忌まわしい事件の渦中の出来事、
そして「少年法」改正に至る闘いまでを、被害者遺族が詳細に描く。

「神戸少年事件」で犠牲となった山下彩花ちゃん(当時十歳)の母が綴る、生と死の感動のドラマ。絶望の底から見いだした希望と、娘が命をかけて教えてくれた「生きる力」を世に訴える。ベストセラーの文庫化。

神戸市須磨区で起きた児童連続殺傷事件―「神戸少年事件」で一人娘の彩花ちゃん(当時十歳)を喪った母が綴る二冊目の手記。前著『彩花へ―「生きる力」をありがとう』出版後に寄せられた一千通に及ぶ読者からの共感の手紙に対する返信と、事件後に深く語り合った「生と死」の意味。母の心に生き続ける娘の命の輝きと、本当の幸福とは何かを問う感動の書。


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