テッカテカのととのい顔で鶯谷をあとにする。「サウナセンター」訪問レポ
サウナにどハマり中のにわかサウナー @Show_Iz です。
名店めぐり第三弾は鶯谷にある「サウナセンター」です。色々な噂を聞くあの鶯谷ですが、私自身は初めて降り立つことになりました。ちなみに前回は聖地「サウナ しきじ」。
というわけで駅から歩くこと5分弱、看板を発見っ!
神々しい看板は大きめの交差点からもしっかりと見えるので鶯谷がはじめてで土地勘の無いわたしでも迷うことなく辿り着けました。
看板の「ナ」の文字がサウナ室や水風呂でくつろぐ姿をオマージュしているかのようで、そそられるいい感じのフォントです(どうでもいい所感)。
なぜか入口ではガンダムがお出迎え。
「初めてなんですけど…」みたいなわたしの質問にも受付のおじさんは親切にこたえてくれて、機運が高まりました。
基本情報
公式サイト:https://sauna-center.jp/index.html
住所:東京都台東区下谷2-4-7
アクセス:鶯谷駅 南口から徒歩5分
料金:3時間 1,200円(平日のみ)、8時間 1,800円
サウナ室
室温は92〜95度。
少し湿度が高めなこともあいまって数字よりもアツく感じました。しかも、ちょうど1セット目に入ったタイミングでロウリュが実施され、ぶわぶわぶわっと空間が熱くなっていく過程を体感できました。ラッキー!
室内は最大で10〜12人ほどが入れる広さで、レイアウトはストレートの3段構成。テレビ有りとなります。
今回は金曜の21:00過ぎ頃の訪問だったのですが、サウナーはトータルで6〜7人くらいしかいなかったこともあり、全セットで最上段を利用でき、かなり快適に過ごせました。
最近はどこに行っても大抵混んでるので、ラッキー!!
水風呂
シャキッと15度でバッチリ冷えます✨体感的には数字よりも冷たく感じ、肌がキュッと締まりました。
上記写真のむかって左側が水風呂なんですが、構造的にとても浅い作りになっていて、寝そべることができます(普通に入っても足はのばさないといけない)。一人あたりの占有率が高くなるため、同時に入れるのは4人が限界って感じです。
冒頭で数字よりも水温が冷たく感じたと書きましたが、それも構造が関係しているかもと思っています。浅いことにより溜める水量が少なくなり、その分水が入れ替わる頻度も高くなります。それが利用するサウナーの熱量の影響を最小限に抑えることになり、かつ、水源から出てからの時間が短い新鮮な水で満たされた水風呂につながり、その新鮮さが冷たさとして感じているのかもしれません。あくまで推測ですが笑。
また、写真には写っていないのですが、水風呂の上空には50インチくらいのモニターがあり、美しい景色的な映像が流れていた気がします。内気浴の方向けなんでしょうか?
休憩
サウナセンターの特徴はおそらくここです!いや絶対にここです!!
なんと3種類もの休憩スポットが用意されています。伝わりやすいように勝手に名前をつけてみました。
①そよ風の内気浴スポット
②涼しい越えてピヤッとするペンギンルーム
③孤独の外気浴スポット
まず、一つ目は水風呂のすぐそばにある「そよ風の内気浴スポット」。
デッキチェアが2脚とベンチが1台。すぐ脇にあるドアが全開放されているため、外の風がピューピュー入ってきて気持ちいいスペース。
二つ目は「涼しい越えてピヤッとするペンギンルーム」。
ペンギンルームと名付けられた小部屋でエアコン的な機器によって室温が8度前後に調整されている涼し〜い部屋です。ここにもデッキチェアが3台設置。
そして、最後が「孤独の外気浴スポット」。
ここがめっちゃ良かったんですが、いったん脱衣所を経由して開けちゃダメそうなドアの向こう側にあります。デッキチェアが1台だけ設置されているのですが、非常階段の踊り場的な、もしくは古いビルの喫煙スペース的ないわゆる「隠れ家」感のあるスポットになっています。
セッションの中でここを利用できるかどうかが満足度を左右しそうな気がします。
セッション
1セット目
サウナ室 10分→水風呂 1分半→内気浴 5分
2セット目
サウナ室 12分→水風呂 1分半→ペンギンルーム 5分
3セット目
サウナ室 12分→水風呂 1分半→外気浴 10分
・・・まさかの1セット目で整ってしまいました。
なぜかはわからないのですが、デッキチェアに腰掛け、目を閉じ、休憩しはじめた瞬間に意識?感覚?がグルグルと横回転し、その遠心力で回転速度がどんどん上がっちゃいました笑。
ペンギンルームはラスト1分をむかえる頃には全身がピヤッとしましたが、普段の外気浴よりも早いペースで全身がジンジンしました。あと完全にしきられた小部屋のため、音も静かでリラックスできました。
そして、最後の外気浴。
個室といっても過言ではないその空間で、街の雑踏をBGMに無となったわたしの1週間の疲れはスーッと鶯谷の空へ吸い込まれていきました。
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残念だった点をひとつだけ。
どの休憩スペースにおいても、足元が濡れていて、足裏と足の指が冷えて若干麻痺してしまいました。この点だけ結構残念だったなと。。他のサウナーの皆さんは大丈夫なんだろうか。。
サ飯
今回のサ飯は、噂の生姜焼き定食を狙っていたのですが、メニューの中になく。。で、代わりにパッと目に飛び込んできた「激辛サウナらーめん」にしました。完全に名前でチョイス。
なんか写真で見ると、なんの変哲もない普通のらーめんに見えますね。
その印象のまま、なんの覚悟もなしにスープを口にした瞬間、むせました。喉に流し込むタイミングに対して食い気味にむせました。
めっちゃ辛い(汗)。
ギャップがすごいです。サウナによって代謝が高まっていたこともあり、もう汗が止まらない。
そして、若干麺が伸びていた気がしたのが残念でした。。
食事後すぐに退店したのですが、激辛らーめんで火照った身体が肌寒い外気にさらされることでここでも温冷交代浴的な効果を感じながら駅まで気持ちよく向かいました笑
まとめ
休憩スポットのバリエーションにサウナセンターのこだわりというか真髄みたいなものを感じました。どの休憩スポットも気持ち良かった(足の冷たさを除いては)です!
あと貸出用のボディタオルが布ヤスリかと思うほどの漢仕様でザシュザシュ洗えるので、きめ細やかな肌の方はお気をつけ下さい。
というわけで、今回もさすがの名店でめちゃくちゃ大満足でした。
しっかりと整ってテッカテカの顔で鶯谷駅へ向かっているとなんか勘違いされそうだなーと思いながら家路を急ぎましたとさ。
名店めぐり今後の予定
● New!! かるまる 池袋 / 東京都豊島区(12/3オープン)
● 湯之泉 草加健康センター / 埼玉県草加市
● タイムズ スパ・レスタ / 東京都豊島区
● 天空のアジト マルシンスパ / 東京都渋谷区
● サウナ・リゾートオリエンタル / 東京都港区
● ウェルビー栄 / 愛知県名古屋市(ハードル高い)
● 湯らっくす / 熊本県熊本市(ハードル激高い)
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