.....おや!? Wantedlyの様子が.....! とモヤる瞬間がたびたびあったので調べてみた
Wantedlyの運用を行なっていると、下記の様な場面にたびたび出くわす。
●●さん(30)から応募がありました
ご応募に感謝!
●● is requesting to visit for your Job Posting
.....おや!?
この方はオフィスに遊びに来たいってこと?
さらに、候補者ページを拝見するとお名前の横に下記の表示が。
I want to chat with the team online.
.....おや!?
この方は募集求人のチームの人とオンラインチャットしたいのか??
ん???
というわけで日々若干モヤっとするWantedlyの通知ステータスについて、ご担当の方にしつこく色々と教えてもらいながら、英語に疎い自分用に整理することにした(ちなみにマニュアル的なものはないとのこと)。
ちなみになるべくご応募いただいた方のご意向に沿った応対をするためというのが本調査の目的である。
求職者の選択肢(日本語編)
まず求職者が各企業の募集ページの中にある「話を聞きたい」をクリックすると、下記の3つの選択肢が表示される。
①今すぐ一緒に働きたい
②まずは話を聞いてみたい
③少しだけ興味があります
いずれかを選択し、「今すぐエントリー」をクリックすると、企業側へ通知が届く。
求職者の選択肢(英語編)
求職者が表示言語を英語に設定している場合は「話を聞きたい」が「Want to Visit」という表示となる。
上記同様、3つの選択肢の中から1つを選んで「Want to Visit」をクリックするという流れは一緒。
しかし、求職者の方が英語表示にしていると、Web経由、アプリ経由で選択肢のメッセージが異なるらしい。日本語編と紐づけて把握できるように①〜③を統一して表示してみた。
<Web版>
①I'm ready for the real interview!
②I want to visit and talk with the team first.
③Before I visit, I want to talk to the team online.
<アプリ版>
①I'm ready for the real interview!
②I want to talk with the team first.
③I want to chat with the team online.
まぁまぁ違うことが分かる。
上記③にあたる、「少しだけ興味があります」の英語・Web版は直訳すると「オンライン面談がしたいです」と読み取れるし、英語・アプリ版は「オンラインチャットがしたいです」に読み取れたりもする。。
ご担当者いわくネイティブ表現にしているだけとのことで、意味としては日本語表現と同様とのこと。
少しだけ興味があります
→Web経由:Before I visit, I want to talk to the team online.
→アプリ経由:I want to chat with the team online.
個人的に感じていることだが、例えばネイティブじゃない求職者が英語表示にしていた場合(エンジニアの方に多い感覚)、字面のとおりまずは「オンラインで話したい」とか、「チームの人とチャットで話したい」というニーズ・意味合いで応募するケースがなきにしもあらずなのではないだろうか。
まぁ、確認すればいいだけの話ではあるけど、コミュニケーションの入口のところでのズレはやだなーとは思う。心配のしすぎか。。
企業側の表示
上記に対応するかたちで企業側には下記のように表示される(さきほど触れたとおり応募者の設定言語ドリブンでメッセージは変わる)。
<Web経由>
応募がありました( requesting to visit for your Job Posting )
・今すぐ一緒に働きたい( I'm ready for the real interview! )
・まずは話を聞いてみたい( I want to visit and talk with the team first. )
・少しだけ興味があります( Before I visit, I want to talk to the team online. )
<アプリ経由>
応募がありました( requesting to visit for your Job Posting )
・今すぐ一緒に働きたい( I'm ready for the real interview! )
・まずは話を聞いてみたい( I want to talk with the team first. )
・少しだけ興味があります( I want to chat with the team online. )
・・・お気づきだろうか?
応募された方が英語表示設定をしていれば、「今すぐ一緒に働きたい」以外の応募がWeb経由なのか、アプリ経由なのかを届いたメッセージで判断できるのである(ドヤ)!
(…前提条件や制約条件が多すぎて、全く使えるイメージ無いな。。)
未だ残された謎
使用言語で選択肢の表示が統一されるはずなのに、企業側の表示にはMIXパターンも存在している。
【例】
・応募がありました & I want to chat with the team online.
・requesting to visit for your Job Posting & 少しだけ興味があります
この点について確認したところ、こちらはWantedlyのシステム側の問題だそうなので、そのうち改善されるはず。
まとめ
以上のとおり、Wantedlyを運用する中でふとモヤっとしていた通知メッセージについて調べてみたが、その内容は思ったよりも複雑だったし、意外な発見もあった。
とりあえず今回の調査/整理で英語を使用している応募者対応でモヤることはなくなりそう。
「目の前のことをわかったつもりになって流さずに、掘り下げて調べてみるの大事だね」というきれいな感じで終わろうと思う。
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最後にココナラのWantedlyページはこちら。
ニーズに応じた対応をさせていただきますので、どしどしご応募いただけますと幸いです!
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