復職3日目を終えて(早速、頭がバグる)
管理システムが頻繁に替わる
勤めている会社はグローバル化をより一層進めるためという大義名分のもとにいろいろな管理システムが頻繁に替わるという不思議な文化を持っている。勤務時間管理システム、経費精算システム、電子メール保管システムなど上げたらきりがない。当然ながらシステムが替わる度に、付随したルールも替わるため、説明会が開かれる。慣れるのに時間を要する。山のような資料とFAQ集が出来上がる。生産活時間、非生産時間と分けるとすると、非生産時間が異常にかかる。
復職後、当たり前のようなシステム変更
休職した5か月の間にも例に漏れず、システムが替わっていた。しかも3つ。
今回のシステム変更は例えるなら隣のおウチに回覧板を届けるのにアプリで呼んだタクシーに乗っていく、みたいな。
最新のテクノロジーを使用した高精度のストップウォッチでカップ麺の3分を測るみたいな感じだろうか。
早速、頭がバグる。
そんなこんなで未読メールを捌いていた、復職プログラム3日目。
終業時間の間際に、上司から業務指示が来た。
簡単に言うと、メールの引っ越し。
職種は伏せるが、メールのやり取りを記録として残す必要があるらしい。
(個人的には必ずしもそうは思わない)
休職時に掛け持ちしていた案件数件について、それぞれの相手先ごとに授受したメールをメールサーバから電子メール保管システムに移し替える作業だ。
担当してからだと長いもので数年単位になる。毎日20通くらいのやり取りはしている。
このメールを受けた瞬間から頭がバグる。動悸がして汗ばむ。
この先こうなって、ああなって、どうなって・・・
すごい勢いでまた多方面からの思考が一気に動き出す。
落ち着かないといけないけど、できない。
思わずTwitterにつぶやく。
すぐに2人のフォローワーさんが反応してくれる。
しかもいろいろとリプしてくださる。
自分でもわかっている。明日考えればいいことだ、ということに。
だけど、わかっているつもりでも答え、少なくとも方向性を欲しがっている。
会話をさせていただくにつれて、脳みそがだんだん整理されていくのがわかる。
また、救っていただいた。
明朝、業務指示を受けることができない旨、上司にメールをする文面を考えて眠りに就く。
今日もありがとう。