朝早起きを習慣化させる
こんにちは。カケルです。
いつも何時に起きていますか?
毎日出社前ギリギリに起きている人
平日は早く起きていても休日に関しては昼まで寝ている人
いやあ、もったいないですね。
朝早起きができているかできていないかで人生大きな差が生まれます。
例えば仕事に置いて仕事ができる人というのは
・朝起きるのが早い人
・朝起きるのが遅い人
どちらでしょうか?
イメージとしては前者の方が多いのではないでしょうか。
しかし実際にやはり仕事ができる人というのは比較的早く出社していて、仕事のできない人というのはいつもギリギリに出社している人が多いんじゃないでしょうか?
そもそも時間ギリギリの行動をしていて「実は仕事ができました」なんていうのはドラマとかの物語の話です。実際にはありません。
仕事ができる人の朝の使い方
仕事ができる人がどういった朝の過ごし方をしているのか気になるかと思いますが、大体以下のようなことをしているかと思います。
●仕事ができる人の朝の習慣
・朝にその日1日の計画を確認する
・ランニングや筋トレをする
・朝の読書を実施する
・資格の勉強をしたり、仕事のための勉強に費やす
・朝食をゆっくりとって気持ちを落ち着ける
①朝の計画を立てる
朝の計画を立てるというのは間違いなくその日1日の差として出ます。
だってあらかじめ朝予定を立てておけば始業とともに動き出すことができます。
もし朝ギリギリに出社していていつも仕事が終わらなくて時間がない時間がないといっているのはそれはもれなく自分のせいです。
基本的にはその日やることというのは前日までには大体できていると思います。
であれば当日やることというのは、やることのシミュレーションと優先順位の設定になります。
以上の2点をまとめておけば、実際に職場にきて上司から何か新しい仕事を言い渡されたとしても調整を効かせることができます。
②ランニングや筋トレをする
よくランニングや筋トレが続かないんです〜時間がないんです〜という声を聞いて「いつやろうとしているんですか?」と聞くと、
「仕事終わりに寄ろうと思うんですけどいつも疲れちゃって〜」と返事が、
当たり前ですよね。
仕事終わりって大体の人は非常に疲れています。
よほどの不屈の精神力がない限りはそんな疲れた中でトレーニングなんて続けられるわけがありません。
だったら朝起きてすぐにやれば良いじゃないかというわけです。
朝1番に起きて最初にやることを筋トレに設定すれば良いんです。
朝1番に設定しておけば、初めて1週間くらいでやらないと気持ちがムズムズするようになってきます。
私も最初筋トレ始めた時にジムに登録しましたが全く続きませんでした。
しかし、朝1番の筋トレを取り入れたら、5年間続いています。
③朝の読書や勉強
例えば、いつもより2時間早く起きられるようになったとしましょう。
そしたらどうですか?その内1時間を資格勉強の時間に使うとしたら、、
簡単な計算式をします。
1日1時間を毎日続けたとして半年で180時間の時間を確保することができます。1年間で365時間の時間確保です。
これが何を意味するかです。
日商簿記2級の試験に合格するために250時間、FP2級の試験に合格するために350時間の勉強時間が必要となっています。
つまり朝早く起きることを1年間やっていれば朝の勉強時間だけでFP2級の資格を取得できるということです。
私はちなみに朝の勉強時間のみで資格を勉強・取得しています。
④朝食をゆっくりとる
よくドラマなどで朝食を食パン1枚慌てながら食べている人がいますが、なんてもったいないんでしょう。
朝食をゆっくりとることでまず朝をリラックスした気持ちで迎えることができます。
朝起きてから始業時間まで慌てている人は逆に始業してから仕事モードに入ることはできません。
まず朝食の時間にゆったりと始業までの仕事モードに切り替えていくんです。
朝早起きを習慣化させるための方法
昔ながらの人だと「気合いで起きるんだよ」というかもしれませんが、朝早起きすることは「気合い」ではありません。
気合いは長続きしませんし、どこか体に無理させているのでどこかでぷつんと切れます。
朝早起きは習慣化させないと意味がありません。
気合いで起きていても日中眠くなるだけです。
「朝早起きを習慣化させる」というのは具体的にどういうことかというと、
一言でいうのであれば「目覚ましがいらない生活になる」ということです。
習慣化させるためには基本的には
・早寝早起きになる
・早起きに目的をもつ
・朝やることを決める
・寝る時間を唱え続ける
①早寝早起きになる
朝早起きすると聞いて、朝早く起きることばかりに目がいっている人はもれなく早起きはできません。
だって自分の体に負荷を加えているだけなのでどこかで反発されます。
それよりもまずは寝る時間を固定するようにしてください。
基本的に1日に必要な睡眠時間は6時間から8時間ほどと言われています。
近年ショートスリーパーという言葉が流行っていますが、本当に0.00001%くらいの人は当てはまるかもしれませんが、基本的には当てはまらないのでしっかり睡眠はとるようにするべきです。
これは逆算して物事を考えるようにしてください。
例えば朝5時に起きたいのであれば前日23時までには寝ておくべきです。
そしてそれを極力固定してください。
それだけでまず早寝早起きの環境を作ることができます。
②早起きに目的をもつ
なんで早起きしたいのかは人それぞれですが、朝早く起きることは手段であって目的ではありません。
例えば資格の勉強をしたいけれど夜仕事が終わってからやるとなると疲れているし集中ができないという状況だったとします。
ここでポイントになっているのが、
・仕事終わりだと集中ができない。
ということです。
であれば朝の時間を確保して集中できるようにしておけば勉強をすることができます。
このような形で自分の朝早起きという手段を使うということに目的を持たせることが重要です。
③朝やることを決める
先ほど仕事ができる人の朝の習慣について触れましたが、朝何をやるのかが重要です。
朝やることが決まっていなければ、朝早く起きる意味なくね?となってしまい、結局挫折することになります。
例えば朝2時間前に起きる際に、
・起きて30分:筋トレと朝食
・起きて1時間半:勉強(テキスト読み込み
・起きて2時間:出発の準備
こういった形でさっと並べておくのです。
これで朝のルーチンが出来上がってやらざるを得ない気分になってきます。
④寝る時間を唱え続ける
寝る時間を唱えるということはどういうことかというと、
寝るときに「今日あと何時間ねれるのかな」というのをひたすら自分に問い続け、「あと6時間、あと6時間」といった形でとにかく唱えるのです。
そうすると自分に対して一種の暗示を自分自身にかけることができます。
これをとにかく続けてみてください。
これをやっていると早ければ2週間もすれば、目覚ましなしで完全に目覚めることができます。
結局は自分自身に寝る時間を唱え続けて染み込ませるのが一番効果があります。
まとめます。
結局のところ仕事ができる人は朝早起きの人が多いです。
それは朝の使い方でできていない人に対して大きな差をつけることができるからです。
朝早起きを習慣化することで自分の人生に変化をもたらしていきましょう。
それでは