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ホーローの食器に穴を開けて植木鉢にした記録
つい先日、我が家の倉庫から40年近く前のホーローの食器が出てきました。
しかし、長年屋外の倉庫で雨漏りなどにもさらされていたので、食器として使うには抵抗があり、趣味の多肉植物を植える鉢にしようと思い立ちました。
それで、どうやって穴を開ければいいか、先人の知恵を借りようとGoogle検索などで調べてみたのですが、意外と具体的な記録が見つからず。
どうやら電動ドリルとダイヤモンドバー(回転ヤスリ)またはダイヤモンドホールソーがあればどうにかなるのではとアタリをつけて作業することに。
結果から言うと無事に穴は開けられましたので、使った道具や工程を記録しておきます。
(作業後にこれを書こうと思いついたため作業中の記録はありません、すみません)
電動ドリル
自宅にあったカインズのCD-72Nです。
10年以上前に買ったものですが充分使えました。
ドリルビット
藤原産業のダイヤモンドバー(DIA-1-HEX)です。
近所のホームセンターで買いました。
値段は600円くらい。
やや太めのものにしましたが、もっと尖った形のものでもよかった気がします。
本来の用途としてはヤスリなのですが、これで削っていけば穴も開けられます。
(穴開け専用のホールソーは高かったので断念)
ホーロー製品は硬いため、木工用や金属用のものでは弱いと考え、ガラスや磁器にも対応しているこちらを選びました。
(それでもかなり苦労しました)
作業工程
このポットに穴を開けていきます。
滑らないように、いらないバスタオルの上に裏返して置き、穴を開ける位置をマジックでマークしておきます。
ドリルにダイヤモンドバーを取り付けます。
トルク(回転力)はドリルの位置にしました。
使うドリルによって調整は違うと思いますので適宜やりましょう。
(この写真は作業後に撮ったのでドリルビットは外してます)
位置がズレないように気をつけながら、穴を開けるポイントにヤスリの先端をあてていきます。
時々水を垂らしつつ、少しずつ削っていきます。
休み休みやっていたので正確ではありませんが、貫通するまで30分以上かかった気がします。
貫通したら、バリを取るため裏側からも削っていきます。
完成
直径5mmほどの穴が開きました。
本当はもう少し広い穴にするつもりでしたが、時間がかかりすぎて心が折れました……。
開いていないよりははるかにマシなのでよしとしましょう。
植えました
かわいいね!!!!!
(完)
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