本当に好きなものは、”条件”がない。
Aくんのことが好き!
Aくん好きな人いる?
いるよ。
あーじゃあダメかあ。
そんな会話を子供のころ聞いたことがある。
大人でもこういうことはあるのかな?
恋人がいる。
→じゃあ無理だ。
恋人がいなかったらよくて
恋人がいたらダメ。
それって”本当の好き”なんだろうか?
けっきょく、なんとなく人当たりが良さそうで
恋人がいない人なら誰でもいいってことなんじゃない?
別に人の恋人を奪えって話じゃない。
本当に好きだったら、
どんな条件でも好きでしょう?
ってこと。
■好きな物だという、思い込み
本当にそれ好き?の別の例だけど、
この対象商品は期間限定ポイント10倍!!っていうのがあるじゃん?
好きだから買おう!って思って買うのね。
でさ、その期間が過ぎてもその対象商品買おうとすると迷うんだよね(笑)それで気づいた。ほんとは好きじゃないんじゃないかって。
好きって自分で思いこませて、購入動機を自分で作ってただけ。
ポイントに釣られたなんてかっこわるいから、ちょうど欲しかったからって。ほんとに好きなものって、別にポイントつかなくても買ってるし。
■条件付きの好きは、キライになりやすい。
よくさ、アーティストでも好きな芸能人でも、結婚したりスキャンダルがあったり、何かネガティブな報道があったりすると、途端に冷めて遠ざかるのってさ、けっきょく好きじゃなかったってことなんだよね。
キレイだから好き、未婚でカワイイから好き、若いから好き、イイひとだから好き、とか「~だから好き」という条件つきの好きは、その条件が崩れると途端にキライになる動機になる。
その条件つきもさ、自分でちゃんとわかってればいいんだけど、
自分の思考でごまかしがちだなって思った。
これこそトラップだよね。おそるべし。
本当の好きは、
条件がない。
理屈がない。
頭で考えだした好きは、
本当の好きじゃない。
あなたの今身の回りにあるものは
本当に好きな物?
本当に好きな人?
しょーいち
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